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自筆の履歴書 ~書きたくない1000の理由

現在、転職活動をしているのだが、レアケースに遭遇してしまった。自筆の履歴書の提出を求める求人である。しかし、職務経歴書はパソコンでいいらしい。わたしの字が見たいのかしら。きれいな字が書ける人材が欲しいなら、応募条件に書道初段とかを入れて募集すればいいのにね。

で、この会社に応募するかをすごく迷っている。こんな効率の悪いことを求めてくる職場は、確実に効率の悪い職場である。わたしは無駄なフローがあると、「これ、いらないですよね」と言ってしまい、場を凍りつかせられる人間である。(まあ、言い方はもっと穏便だし、説明もしますよ、実際は。)

なんか、日本の零落の原因がここにあるような気がするのだ。無駄な書類、無駄な会議、無駄な決裁といったありとあらゆる慣習がなぜか継続されていく。

うーん、応募したくない。ただ、雇用条件は悪くないので迷っている。しかし、2022年に自筆履歴書が必要だと思っている人なんて、わたしは化け物か妖怪ぐらいにしか思えない。

だって、自筆の議事録とか作ったら、怒りますよね? 自筆の企画書なんて通らないし、自筆で提出したら激怒しますよね?

なぜ、自筆が必要なのかを説明してほしい。しかし、応募のとき、そんな質問をしたら、ウルトラ面倒くさい奴になってしまうので、得策ではない。もちろん、自筆の履歴書を求めてくる会社の提出方法は郵送である。

やはり、見送ったほうがいいのかな、という気がしている。

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!