見出し画像

忍び寄る物価高

近所の自動販売機には、売れ残りっぽいペットボトルのジュースやお茶が売られていた。スーパーで見かけたことがないようなメーカーのものや、Asahi飲料の三ツ矢サイダーの変わり種のフレーバーがあった。ちょこちょこ覗いては、買っていた。500mlのペットボトルの炭酸飲料が100円で売られているので、コンビニに比べればお得感もあった。10年ぐらい、そんな感じだった。

その自動販売機に異変が起きていた。500mlのペットボトルコーナーがすべて350mlの缶に置き換えられているではないか。となると、お得感はない。とても身近なところで物価高を実感する。

いろんなところが徐々に耐えられなくなっていくのだろうな、と思う。日本は食料自給率も低いし、円安もしばらく続きそうである。ロシアが始めた戦争もある。中国の人々が習近平政権に対してデモを始めたので、これが大きなうねりになると、もう何が起こるかわからない。中国の人口は14億人なので日本とは規模が違う。

ゼロコロナ政策で、ウイグルの人々がマンションに閉じ込められ逃げられず、火災で亡くなったという痛ましい事件がデモの発端であると言われている。

それに感染症も終わっていない。変異株のパレードはまだまだ続く。

わたしは非正規でのほほんと暮らしているが、激動の時代に生きているのかもしれない。(まあ、それがわかったところで、何もできないのだけれど)

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!