#映画感想文273『アステロイド・シティ』(2023)
映画『アステロイド・シティ(原題:Asteroid City)』(2023)を映画館で観てきた。
監督・脚本はウェス・アンダーソン、出演はジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ティルダ・スウィントン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、マーゴット・ロビー。
2023年製作、104分、アメリカ映画。
あるテレビ番組が、劇作家のドキュメンタリーの番組を放映し、その劇作家が書いている作品がアステロイド・シティで、劇中劇中劇みたいな設定の作品である。
「わかる」と言ったら嘘になる。
きっと、ウェス・アンダーソンは「これぐらいなら観客も理解できるはずだ」と思って作っていると思う。プレゼンされた映画会社の人はわかるふりをしているだけだと思うし、脚本を読んだ俳優もわかるような気がするぐらいの感覚で出演していると思う。
深いところまでは、わからないけれど、おかしみはわかるし、映像はとてつもなくキュート。
ウェス・アンダーソンが映画を撮り続けることができ、劇場公開される限りは足を運ぼうと思っている。でも、全然、わからない。好きな世界観ではある。わからないけれど、好きな作品であることは間違いない。
この記事が参加している募集
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!