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夢めも》なぞのセミナー

とても鮮明で、意味のわからない夢を見たので、記録します。

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洗濯物を干し切れるスペースがないので、洗濯したらコインランドリーで乾燥させている。
この時もいつものようにコインランドリーに洗濯物をとりにいった帰りだった。

コインランドリーの近くにちょっと変わった雰囲気の大きな建物があって、その入り口辺りに若い女の子が十数人ほど並んでいた。

なんの列なんだろうと見ていると、彼女らの会話から完全抽選の、何かに関するセミナー?らしい。
私もそれは聞いたことがあるもので、興味はあれど倍率がすごいので応募したことのないセミナーだった。

(あのセミナー、ここでやってるんだなぁ)

ぼんやりクリーム色の壁面の建物を見上げていると、
「お待たせしました」
ドアが開いて、中から上品そうな着物の年配女性が出てきた。

並んでいた女の子達が、嬉しそう中に入っていくのを見届け、さて帰ろうとしたところ、案内人の女性がちょっと、と声を掛けてきた。

「キャンセルで一人分の空きがでたのだけど、興味あるならどうかしら?」

洗濯物を抱えていたけれど、こんなラッキーはまたと無いだろうと思い、参加することにした。

天井は高く、高価そうな飾り物がずらりと壁を埋めている。
その一角に、その建物のの会社の変遷や取引先などが書かれた板があり、そこには有名企業が名前を連ねていた。

完全抽選で大人気のセミナーのわりに、金額は4千円と良心的。
お金払うと、こちらでお待ちください、と控え室に案内された。

そこには先ほど見かけた女の子達がいた。
黒髪ショートヘアでTシャツを着た子と、茶髪でハーフアップ、黒いフェミニンなワンピースを着た子が話しかけてきてくれた。

「さっきこっちを見てた人だよね」
「その大きい袋は何?」
「応募してないのにキャンセルで参加出来るなんてラッキーだね」
「10回めの応募でやっと受かったの」
「これでやっと親を安心させられる」

そんな話をしていた。
すると突然、ガシャン!と音がして、控え室全体がガタガタ動きだし、ゆっくりと上昇しているのを感じた。

しばらくして動きが止まり、まず3人が名前をよばれて、控え室を出て行った。
何をするんだろう?と控え室の外を覗く。
すると別室らしき部屋の中が少しだけ見えた。
呼ばれた3人は横に並ばされ、白いレースの大きな付け襟的なのをつけられていた。そして身体検査なのか、ビルの入り口でみた女性と同じような着物の女性数人が、彼女たちの身体を服の上から触ったりしている。

別室入り口付近の床に、文字の書かれた木の板が置かれていた。
よく見ると控え室と別室の通路の床にもタイルのように、木目の浮いた四角い板が並んでる。

これは何だろう?と見ていると、
「はーい、ちょっと通してねー」
スーツに黒い半纏を羽織った男が、木製の大きな刺又を持って控え室に入ってきた。

控え室の女の子達をじろじろ見てから3人を指名して立たせると、刺又を使って3人を控え室の奥の大きな窓際に追いやり始めた。

「何するんですか?!」
「ちょっと!やめてください!」

しかし男は聞く耳持たず、女の子達が開いていた窓から落ちそうになっても刺又で押し続ける。

「しょうがないんです」

男はそう言いながら押し続けた。
ついに女の子の一人が窓外に追いやられて、窓外の柵を掴んだが、他2人が押される反動で、落ちてしまった。

あっと思って窓に駆け寄ると、控え室は1階だったはずなのにいつの間にか2、3階分ほど上にいたらしく、落ちた子はコンクリートの地面に頭を打って血を流して死んでいた。
その子は最初に話しかけてくれた黒髪ショートの女の子だった。

「もうやめてください!」と泣き叫んでも、男は「しょうがないんです」と刺又で追いやるのをやめない。

途中、何かに気付いたように男は残っているこちらを向いた。
男の顔は笑顔だったが、涙を流していて不気味だった。

こちらのメンバーのそれぞれの顔をジロジロと眺めると、そのうち一人を「君もだ」と腕を掴んで窓際に引っ張ろうとする。

懸命に「やめろ!」と周りで止めているところで目が覚めた。

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夢での時間は結構経ってたはずなのに、寝ていた時間は30分くらい。
なんのセミナーだったのか、何基準で落とされてたのか、よく分からない。

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めぇ〜〜♡
創造と想像をくりかえす、黒いヒツジ。