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最近とても嬉しく思うこと

今の感情を書き留めておきたいと思ったので、久しぶりにnoteを更新します。徒然なるままに書いていきます。


私は、インターンシップが今ほど主流ではなかった時代に大学2年生の時から参加してしまうような、「働くこと」になんとなく憧れを抱く学生でした。

新卒時代の就職活動も人一倍努力して、OB・OG訪問をしたり、新卒セミナーや交流会に参加したりして、就職活動の準備をしました。

しかし、当時の就職活動はあまり芳しくない結果で、第一志望御社からは早々にお祈りされるし、せっかくOB・OG訪問した企業にもご縁がありませんでした。

そんな中で、周りにいた「就活やだ〜」って言ってるような友だちが第一志望の会社に内定をもらって私より早く就活を終えている姿を目にして、私の努力はなんだったんだろう?無駄に頑張って結果も出せずに恥ずかしいなと思うこともありました。

他の人と比べて早くはなかったけど、無事に1社内定し、期待いっぱいに社会人をスタートさせることができました。しかし、業務は想像してたものとあまりに違って、結局辞めることに。

色々頑張ったのに、なぜ報われなかったんだろう。。

そう考えて落ち込みましたが、無事に転職先が決まり、次は学校法人で働くことになりました。

そこでの仕事は、遠方出張があったり土日出勤があったりもしましたが、私にとってはとてもやりがいに満ちていて、大変な時期はあっても苦になることがほとんどありませんでした。

その仕事は、入試業務という名の高校生の進路サポート。

なんとなくやりたいことや好きなことがあって、でも一般的には仕事にするには狭き門といわれる業界だから諦めるべきかどうか悩んでる。
そもそも進路をどうしたらいいか分からない、決められない。
そんな高校生たちに、進学したらこんな風になるよと、先輩の作品を見せながら説明したり、この高校出身の先輩も無事就職できたよと伝えたり。

そうやって説明していると、パッと表情が明るくなっていくのが分かります。

今振り返ってみると、そこに私は自分の存在意義を見出すことができたのかもしれないなと思います。

高校生の中には、わざわざメールで

「教えてもらった〇〇資格に合格しました!」

と報告してくれる子もいました。

私の話が原動力になって、夢へと歩みを進められたんだ。
もちろん、私は技術を直接教えることはできなかったけど、少しでも彼の歩みをサポートできたのかと思うと、とても心が豊かな気持ちになりました。

そしてその学生さんは入学後毎日放課後残って努力を重ねて作品を作り、無事夢を叶えられました。

今はどうしているか分からないけど、その学生さんをはじめ、誰かが夢へと近く一歩を踏み出すきっかけになることができるってなんて素晴らしい仕事なのだろうかと思います。

すごく頑張れる素養を持っていても、自分一人ではなかなか気付くことができないし、客観視もできなくて、どうしたらいいのか分からない。そんな人に対して、私からの意見を伝えることで、一歩踏み出す力を持ってもらえる。

最高の仕事です。

色々あってその仕事は辞めることになったし、おそらく今後学校法人へ専任の立場で戻ることはないだろうなと思います。

でも、今は通っていたスクールのお手伝いとして、転職サポートのお仕事をさせていただいています。

そこでも、履歴書・職務経歴書の添削やアドバイスを通じて、やりたいことはあるけど自信が持てないという人に対して、アドバイスをさせていただいています。

私自身も、努力したのに結果が伴わないことがあって、すごく悩んだ経験から、そういった皆さんの気持ちがとてもよく分かります。
それでも、やってきたことは事実として残るわけで、事実は成長の糧になっているわけで、それらのことに自分が気付くことができるだけで、今後の自分の在り方が大いに変わってくることを知っています。

そんな私の経験から、面談を通して色々お話させていただいた皆さんが、自分自身の良いところに気付いてくれて、自信を持つことができましたと言ってくれることが、私にとって最高の幸福感をもたらせてくれます。


自分で書きながらちょっと半泣きになってきた。笑
それくらい嬉しいです。笑

もう学校法人では働きたくない私が、教育関係の仕事に携わることができる今の環境にとても感謝しています。

私が関わった一人でも多くの人が、自分のことを好きになってくれて、大袈裟に言えばそれからの人生が豊かになるような、そんなサポートができるように、これからも精進していきたいなと思います。

本業も頑張りながら、いつか本当にやりたいことだけやれるような、そんなキャリアを歩めたらいいなと思います。

おしまいヾ(✿❛◡❛)ノ


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