『TOKYO VICE』(WOWOW)の笠松将の色気がすごすぎるのでどうにかしてください
WOWOWで放映中の『TOKYO VICE』。シーズン1から見ているが、若きヤクザのリーダー・佐藤(公式HPでの説明によると)を演じている笠松将の色気がすごすぎる、とずーーーーーーーっともだもだ思っている。画像が出せないのが残念でならない。(でも彼の色気は、静止画より動画の方がいいかも)
主人公のジェイク(アンセル・エルゴート)だって当然カッコイイはずなんだけど(ちょっとベビーフェイスなとこがまた)、でも笠松くん(年下なのでくん呼び失礼)もタッパはあるし、体は仕上がっているし、またホステスと恋仲になるので脱ぐシーンは多いし、英語の会話もごく自然に聞こえるし(元々どのくらい話せるのかなどは知りません)、正直ジェイクよりも佐藤をずっと見ていたい。
見た目はもちろんだけど、彼の演技、しぐさ、たたずまい全部で色気を放出している。本人はこの役で色気を出すぞ! などと思っているわけではないんだと思う。こっちが勝手にそれを受け取っているだけ。
元々彼の顔だけで言えば、特に自分にグッとくる好みの顔じゃない。『
君と世界が終わる日に』で演じていた警察官、等々力役も見ていたが、そのときはここまで強い印象を受けていなかった。
なのに『TOKYO VICE』を見ているうちに、どんどん彼の存在から目が離せなくなってきて、好き……かも!? というスタンスに変化していった。
役柄が突き抜けてカッコイイヒーロー、というわけではない。このドラマの登場人物は、皆何かしら切羽詰まっててデスパレートな状態で、カッコイイ時もあるけどなんかズルい、小さい、情けない、みたいな時もある。
そんな中でも佐藤は、頭を使いながらなんとか生き残って、図らずも組長の命の危機を救って、次期組長かも? という位置まで登ってきた。現在それを、No.2の葉山=窪塚洋介が阻んでる~。
全体に武骨でチャラつけないところとか、数少ないシーンだけど、同世代でカラオケではしゃいでいるところとか、恋仲のホステスの息子と遊ぶときの話し方や雰囲気とか、すべてがいい。ただのファン、といえばそうなんだけど、笠松将のファン、というか、佐藤のファンなんだと思う。
と、とにかく彼の色気すごいよ、興味ある人は見てね、ということを記録しておくべく、急にドラマ紹介の記事を書きました。
ドラマ自体も、あらすじを書く気はないのですが、1990年代の夜の雰囲気をリアルに知っている年代には特に懐かしいくらい、その雰囲気を再現していて、マイケル・マン監督特有の夜の風景と顔のアップに目が釘付けになって(大好き)、音楽の使い方も素晴らしくて、緊張感がずっと途切れない、完成度の高い内容でかなり気に入ってます。ハリウッドどうこうだから、関係なく、ドラマとして面白い。そしてずっと佐藤を見ていたいです。