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異世界トレイル

どうも! Web小説をスコップする四季巡でーす!
さてさて今回は異世界とサバイバルが題材の「異世界トレイル」です。
今回の作品は別の作品でカクコンで一次選考に通過している方のため、面白い作品です。もちろん他の作品もおすすめしますが、一つだけ気になった作品ということでこれにしました。では作品紹介に行きましょう!

⬆こちらは作品の表本イメージです。

○作品のあらすじ

これはとある異世界……。突拍子もなく女の子に勘違いされる青年の「やよい」は「アルセン」というオジサンに出会い、世界の“終わり”があると言われている「果ての樹海」と言われる“果て”に向かうことになった。
この世界に隠された謎、そして「やよい」がここに来た目的は……

○作品の魅力!

今回の作品は異世界にてサバイバルしますが、静かなサバイバルと言うべきです。
サバイバルというと窮地に陥ってるため、精神的に参ってたり、ギスギスしている場面があったりします。しかしこれは「やよい」と「アルセン」のほのぼのとしたサバイバルのためストレスが感じにくいです。今回の目的は「アルセン」は“果ての樹海”にある果てをめざしており、異世界に迷った「やよい」はついて行くことになります。「やよい」はいきなり迷い込んでるため、目的は明確でないですが後々に「やよい」がなぜこの世界に送られた秘密が明かされます……
続きは申し訳ないですが最後のURLにて作品を読んでください!

○良かった点と気になった点

良かった点
○殺伐とした雰囲気がないため、スローライフが好きな人はちょうどいいです。途中でミステリーに変わるので、また味変が好きな人にはちょうどいいです。

○2人のやり取りがほのぼのしてしまい、サバイバルの中での独特な友情を深めるところはこの作品の良さが際立っていた。

○あらすじやタグ等でミステリーと含ませてるため、路線が変わることを示してる。

気になった点
○地の文に時々難しい言葉があったりするため、ある程度の読解力が必要になったりする。

○登場人物が2人のため、他のキャラがいないせいか寂しさを感じることある。

○どんな人がオススメ?

この作品はスローライフらしい、ゆっくりした展開があるため、スローライフが好きな人にはオススメします。ただしタグでミステリーに引っかかった人は後半からになるので、スローライフを読むんだと言う前提で読んで欲しいです。

○本の相性+感想

本の相性がわからない方のために書いておきます。
本にした場合にどの層が読まれて、好まれるか書きます。あくまでも個人的な見解があるので、参考程度にしてください。

年齢層 : 25歳以上

ジャンル : 異世界ファンタジー(後半はミステリー)

作品のテンポ : 展開は遅めだが、スローライフが好きな人は向いている

読むレベル : 読解力あれば初心者向けです。逆に苦手な人は中堅向け

タイトルは若い人向けですが文章の面では社会人向けになっているため、国語力が求められます。
しかしこの本を読むと2人の微笑ましい関係が楽しめるだけでなく、現代社会での比較している「やよい」が少しずつ成長するため、楽しめる作りになってます。また「やよい」が異世界に来た理由が衝撃だったのでぜひ読んで欲しいです!

今回の紹介は以上です!
この作品はレベルと完成度が高いため、無料にしては勿体ないクオリティだと感じました。
また作者であるN岡さんの作品はどれも面白いので、他の作品にも手を付けてください。
では次回の予告ですが、仕事の多忙のため投稿が未定になります。一応6月上旬には投稿しますのでお待ちください!

それではsee you next Time!