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めぐる、3号の特集は「紙で伝える」です。
何かを表現したり伝えたいと思った時、
メールやSNSのほか、映像や音声など、さまざまな手段が存在する便利な世の中になりました。
だけど、そんな時代にあえて紙を使って発信している人々がいます。
木頭の暮らしの知恵を伝えるため、新聞を作った人、
地元の祭りを守るため、地域出身者宛に参加を呼び掛けるハガキを出す人、
ガリ版印刷にこだわった冊子を制作する人。
手元に残る紙媒体の「流れない情報」を、彼らが発信する理由は何でしょう。
たとえば、城東高校で人権新聞を発行する古田先生はこう話してくれました。
「『じんけん城東』もこうして図書館に残って、数十年後の教師や生徒の目に留まるとおもしろいですね」。
『ギャルリのきは』のオーナー・佐藤さんは、作家さんに企画展を依頼するときは必ず手紙をしたためるといい、「何日もかけて文章を整えるのはもちろんですが、筆圧や勢いなど手紙じゃないと伝わらないことはあると思うんです」。
「めぐる、」もあえて紙で発信することにこだわりました。
手に取って、めくって、五感でお楽しみください。
そして、願わくばあなたの本棚に長らく収まっていいることを願って…!
めぐる、3号/紙で伝える(2021年2月25日発売)
webショップから購入可能です。
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