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めぐる、3号/紙で伝える 「木屋平」 こぼれ話

『めぐる、』3号目の取材で、剣山の麓、木屋平(こやだいら)へ。

急坂の山肌には、いくつかの集落が点在しています。
取材中に“森遠”という地区を案内してもらい、徳島県の有機ユズ認定第1号の農家さんに出会いました。ほとんど収穫された後だったので見えませんでしたが、旬の時期には山肌に黄色く色づいたユズの果実が輝くそうです。
遠くに連なる山々、向かいの集落、ユズ畑、そしてひと休みしている農家さんと、とても素敵な景色だったので思わず写真をとりました。

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「上の景色もいいよ」と言ってくれたので、もっと進んで正八幡神社(森遠城跡)へ。木々に囲まれ、外界と隔てられたかのような、とても神聖な空間でした。
木屋平のあちこちには、火事、天災、泥棒などを知らせるために打つ“半鐘”があるのですが、神社の鳥居の前にもあって、これまた素敵な景色だなって思ってパシャリ。

木屋平への行きと帰りは細い山道に少し雪が積もってて、冬タイヤにしていると言えどかなりビビりながら車をはしらせましたが(笑)、素敵な場所でした。木屋平。また取材しに行きたいです。

めぐる、3号目の特集は「紙で伝える」。
木屋平で地域マップを作った方を取材しています。

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