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婚活において、わがままやこだわりは「指標」になる【story12制作秘話】

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今回は第12話「婚活沼 ―MEGU&RUI―」の制作秘話です。
Kindle Unlimited会員の方は読み放題で見れますので、よかったら読んでみてください。
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よかったらお手に取ってみてください♪



ストーリーの見どころ

メグとルイが婚活パーティー行ったところ、25歳の女性二人組サヤとミコも一緒に参加していた。
パーティーの後に四人でカフェに行ったが、サヤとミコは愚痴ばかり。
それでも「あの子たちは結婚できると思う」というルイの分析とは。
・婚活は、男女共に出会った瞬間に値踏みされ、比べられ、価値を測られる無慈悲な場所である
・わがままやこだわりは、婚活において「指標」になる
・結婚できないのは、高望みだからではない!


婚活は、男女共に出会った瞬間に値踏みされ、比べられ、価値を測られる無慈悲な場所である

どんな綺麗事を言おうと、結局は婚活って、こういう場所だと思うのです。競争社会ですね。
個人的には、受験や就活にも似ていると思います。
ただ難しいのは、価値が「スペック」だけで決まるわけではないこと。(それを「相性」というのかもしれない)
いくら身なりを整える・年収を上げる・家事スキルを上げる・コミュニケーション能力を上げる、などの努力をしても、それが必ず報われるとは限らない。
そして「結婚」という目標を達成したとしても、その先幸せになるかどうかもわからない。

作中では、メグが「二十代前半の子には勝てないって思っちゃう」と言っています。

わがままやこだわりは、婚活において「指標」になる

このお話では、25歳のサヤとミコが、婚活で出会った男性の愚痴を言い合っています。
それに対してルイは「あれは婚活沼にハマるタイプだ」と。

「婚活沼」とは!
婚活でたくさんの人と出会い、自分はモテる・価値が高いと勘違いしてしまい、もっと良い人がいるのではないかと、付き合っては別れ付き合っては別れ……を繰り返していく現象。
この沼にハマると、一人ときちんと向き合うことをせず、歩み寄りの精神に欠け、少しでも気に入らないことがあるとすぐに別れを選択するようになる。
(男女共にある現象だが、特に二十代の女性に多い)

サヤとミコは婚活パーティーで、男性陣をぱっと見で「ない」と決めつけ、ふてくされた様子でほとんど男性と話すことはありませんでした。
また、マッチングアプリのメッセージで最初からタメ口はありえない、初デートで居酒屋のチェーン店はありえない、お店予約してないのはありえない、こっちはお酒飲んでないのにワリカンはありえない……など、ダメ出しが止まりません。
※こちらは本作中ではなく、小説投稿サイト「エブリスタ」のスター特典で書きました。

言いたくなる気持ちもわかりますが、まさに「婚活沼」にハマっているタイプです。

しかしルイは、彼女たちは結婚できるとの見解を示します。
嫌なものは嫌と言える、自分の望みがはっきりしているのは強みだと。

これは婚活じゃなくても、そうですよね。
例えば大学受験でも、どの大学を目指すのか、そのためには何教科勉強しなければいけないのか、点数はどのくらい必要か、テストの傾向と対策、受験日から逆算して学習のスケジュールを立てる……など、まずは目標を明確にすること、そして目標達成のためになるべく具体的なプランを考えることが大事。

それが、マイナスのものでも良いんですよ。例えば「年収600万円未満は絶対に無理!」だったら、対象人数は減りますが、その分出会った年収600万円以上の人を大切にできるものです。それが例え顔がタイプじゃなくても、忙しくてあまり構ってくれなくても、一番こだわりのある「年収600万円以上」というのがストッパーになってくれることもあるんじゃないでしょうか。


結婚できないのは、高望みだからではない!

私は27〜32歳くらいまで婚活をしており、今はもう三十代半ばに突入しておりますが、これまでたくさんの同世代の女性たちを見てきました。婚活仲間もいました。
そこで気付いたのですが、結婚したいという意思はあるのに30歳を過ぎても結婚していない人って、必ずしも高望みだからではないんですよね。
私の経験上「いい人がいれば〜」とか「合う人がいれば〜」って言っていた子は、今でも結構独身です。
「デートでワリカンありえない!」とか「毎日連絡くれないと無理!」とか「共働き希望は無理!」とか言っていた子は、一見相手に多くを望みそうなタイプに見えますが、結婚しているんですよね。
おそらく結婚した人たちの中には具体的な条件があったのでしょう。それに対して「いい人」とか「合う人」って、抽象的ですよね。

結局は、結婚に対してのやる気や危機感なのかなと思います。
「私は一人じゃ生きていけない」
って言っていた子たちは、30代前半までにみんな結婚しましたね。
私の周りだけの、少ないデータですが。笑


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