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「木曜日の相談室」にて、プロゲーマーのときどさんにご回答をいただきました!


マイナビ様のコーナー「木曜日の相談室」に悩みを投稿したところ、プロゲーマーのときどさんにご回答をいただきました!


ときどさんのご経験などから、貴重なアドバイスとエールをいただけました♪
嬉しい!!!


ときどさんのことは、以前テレビでドキュメンタリーを拝見して、とても素敵な生き方だなぁと思い、本も読みました。

「努力2.0」
かなり影響を受けました!「努力」の概念が変わります。
結果を出し続ける人たちは、至極当然のように努力をしていて、さらに努力の内容や質も考えながら何かに向き合っているのだなぁ。
ゲームの世界だけではなく、仕事や勉強、いろんなことに共通する考え方だと思います♪必読っ!!


今回私が相談した内容は
・小説を書くよりも、もっと将来の役に立つようなことに時間を使った方が良いのではないか?
・会社員を辞めるつもりはないが、小説も書き続けていきたい。一つのことに集中していない後ろめたさや罪悪感


ちょうどkindle出版に向けて、完結した小説「婚活クインテット!」のリライトをしつつ、新しい話も週一ペースで公開していた頃。
平日はフルタイムで仕事をして、帰ったら小説の執筆とリライトの繰り返し。休みの日はたまった家事をやりつつ、友人と会ったり、小説を書いたり。
それはとても楽しかったので、全然苦にはならなかったのですが、この生活を続けていて良いのだろうか?という不安はありました。

30歳になったくらいの時に、漠然と将来への不安を感じ、資格の勉強や資産運用を始めました。
好きだったけれど将来性がないと判断したフリーランスの仕事は辞めて、今の会社に転職しました。
小説を書き始める前までは、新しい資格やスキルの取得、仕事で今後必要となることの勉強などをやっていました。しかし今はそれもやっていません。
小説を書くことは楽しいし、文章で表現すること、自分の作品が形として残ること、それが誰かの心を揺さぶることがあれば、すごく嬉しいです。
ただこれは、今後何かの役に立つのだろうか?「楽しい」というだけのことで時間を浪費しているのでは?と思う気持ちがあったのは事実です。


ひとつのことに精を出すというのは、すごい人生経験になっているはず


ときどさんにお答えいただいたこの言葉が、私はとても心に響きました。
ゲームの世界で生き続けているときどさんだからこそ、説得力のある言葉でした。
小説を書くことが今後なんの役に立つのかは、今はまだわかりません。(語彙力や表現力が鍛えられているかな、とは思います)
でも続けていたら、何か見えてくるものがあるかもしれません♪
楽しく続けられることに夢中になる時間があっても良いのかな、と思えるようになりました。


一流になる人は、一点集中で結果を出している。
さまざまな業界の「プロ」と呼ばれる人たちは、時に自分の生活を犠牲にしてまでも、一点集中でものすごい努力をしています。

私は今会社員で仕事をしていて、それを辞めるつもりはありません。
仕事内容はそこまでやりがいを感じるものではありませんが、毎月安定したお給料をもらえるという安心感は、今の私には捨てることができないです。
小説の世界だって、一点集中でそれに懸けている人たちもいます。
そこにたいした覚悟もなく足を踏み入れるような罪悪感というか、仕事でも好きなことでも頑張っている人たちに対しての後ろめたさとか、そんなものを感じる時がありました。

正直、ちょっと羨ましいんだと思います。

私は人生を懸けようと思うほどのものに今まで出会ったことがなかったです。(そもそもそういう人たちは、人生を懸ける!なんて意識でやっていないんだろうけど)
結局のところどこか計算だったり、損得勘定だったり。
好きなことを仕事にしていた時期もあり、それを辞めたことに100%後悔がないと言ったら嘘だけれど、気持ちに区切りをつけて納得して辞めたつもり。

自分にできない生き方をしている人は尊敬するし、魅力的だし、応援したくなりますね。

ときどさんに「素晴らしい生き方」「そのままのスタイルでいいんじゃないか」と言っていただけて、これからもこのままやっていこう!と思うことができました。
考え直すチャンスは、未来にいくらでもありますね。
今は仕事をしっかりやる。小説も書き続けていく。
どちらも「精一杯やる」という二足のわらじも、ひとつの生き方かな。



最後に、貴重なお時間を使ってご回答いただいたときどさんと、このような一生の思い出に残る機会を作っていただいたマイナビ様に心より感謝申し上げます。


kindle本出版しました♪
アラサー女性5人組の婚活奮闘記。
試し読みもできますので、ご覧いただけたら嬉しいです!

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