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友達がXジェンダーだった話

こんにちはめぐるです。

注⚠この記事にはXジェンダーの人と私の体験談と個人解釈が含まれています。苦手な方は閲覧を推奨しません。






この前仲良い友達と話していた時に
「私、Xジェンダーなんだよね。」
と突然言われ、「こういうのを言えるような時代になったんだな〜〜」なんて思っていたら、その子が
「好きな子がさ、彼氏いるんだよね。」
と言って、私が
「えっ誰、好きな人」
と聞いた時に、「なんかこれ普通の恋愛話と同じだな」と思いハッとしました。
というと、LGBTQ+の話というのは少しセンシティブで重い話と捉えがちですが、(私もそう思っていました)聞いている側はよく聞くとごくごく普通の恋愛話で、普通に楽しい。
実際私も恋愛対象はどちらも(パンです)ですが、こんな感情にになるとは思ってもいなかったので、新たな発見でした。私自身、こういうのは世間的には認められていても、やはり奇怪な目で見られたりするのが怖くて言い出せなかったりと一時期葛藤はありましたが、私に言ってくれたその子は強い子だと感じましたね。



その子的に心が女の子の日と男の子の日、どちらもあるらしく、彼氏になりたかったり彼女になりたかったりするらしいです。
私も同じLGBTQ+ということでその子のことを全てが全て理解出来るわけでは無いですが、共感できるとこはあったり、なるほどと新しいことを知れたりと世界が広がりました。
最近のニュースで「心が女だから体が男でも風呂に入っても良い」なんてことで一悶着あり、世間的にマイナスイメージがついてしまったのはLGBTQ+の人にとっては更に言い出せない環境になっていっていると私は考えます。

世間一般的に見るとまだまだ知られていなかったり、主観的にしか捉えられなかったり、「ニュースになっているが、私達の傍には居ないだろう」と他人事になっていたりすると、自分とは違う、異端派だとどこか避けてしまったり、分けてしまったりしてしまうでしょう。人間はそのような性質があるので、一概に悪だとは言えません。
私に言ってくれたその子は、自分がXジェンダーだということを親や学校の先生に言ったらしく、軽くあしらわれてしまい悲しかったとも打ち明けてくれました。自分のことではないから分からない、きっとただの妄想で片付けてはいけない、私はそう思います。
寄り添い、一緒に考えてあげる。
これが私達LGBTQ+にとっていちばん良い事だと私はこの体験から感じ取ることが出来ました。
皆さんもこの記事で何かが変わると私は嬉しいです。



以上めぐるでした。

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