何気ないものに気づく旅
何気ないものに気づく旅
石垣島は実際に来てみると意外に大きく感じる。それぞれの地域に特徴があるし、近くには離島もたくさんあるので、一度来ただけでは味わいきれない魅力に溢れている。そんな石垣島の最初の到着地、新石垣空港。旅の始まりと終わりの場所。通りすぎるだけでは勿体ない、素敵な場所がこの近隣にはたくさんあります。
10:00~ やちむん館工房
空港からすぐそばにある八重山伝統民具の製作工房。自然が溢れる敷地に入り、木々に囲まれた中にひっそりと建物がある。伝統民具のワークショップに参加して、手を動かしてみよう。
12:00~ 大里売店
大里集落内にある売店。集落の人々の暮らしに必要な食材や日用品と共に、民具も並べられている。実は店主の方はやちむん館工房で講師をされていた方だそう。こちらでもワークショップに参加ができる。民具以外は特別なものはないが、島の人々の日常を少し垣間みれるかもしれない。
13:00 旬やばんちゃん
島民にも人気の白保にある旬やばんちゃんへ。名物の大きなだし巻き卵などボリューム満点で、丁寧に作られた料理を味わうことができる。
14:00~ 白保散策
石垣の中でも一番古い集落。街並みを感じながら、ビーチにもいってみよう。ゴツゴツとした岩が無造作にビーチに並ぶ。石垣島はビーチによって雰囲気が全く変わる。白保を回りながら、少し時間があればしらほいえカフェでゆっくりお茶を楽しむ。
16:00~ フルスト原遺跡
林道を抜けると遺跡の空間がいっきに広がる。14世紀前半から16世紀にかけての遺跡で、石灰岩の石の囲いは城を思わせるが、城郭ではなく集落としての機能が主だったそうだ。15世紀の豪族オケヤアカハチの伝説も気になるが、何よりもこの場にたたずむだけで、ただ十分だ。
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