#4 不思議な出会い
※この日記を初めて読む方は、必ずこの記事に目を通してからお読み下さい。
2023.05.24
今日は朝から不思議な出来事が起きました。
朝、昨日の嵐が嘘のように晴れ渡り、その鋭い朝日の光の力で目が覚めてしまいました。
まだ寝たかったけど、しょうがなーく起きる事にしました。
デッキの上へ出ると、不思議と日の光が和らいだ気がして、気持ちよかったです。
鮮やかな日の光を浴びながら、のびーーーをして、目を開けると、目の前に、まるで夢の中から飛び出したような人物がいました。
その人物は、細身で背が高く、透明な翼を背負っているような美しい姿をしていました。
その瞳は宇宙を映し出すような深い輝きを放ち、目を合わせると吸い込まれそうで背中がゾクゾクしました。
私は少し怖くなり、目をすぐそらしました。
彼は自身を「シルヴァン」と名乗り、精霊の一族に属していることを明かしてくれました。
シルヴァンは、人間の目には見えない不思議な力を持ち、自然界との強い結びつきを持っている存在なのだとか。
私はシルヴァンとの出会いを通じて、バーチャル世界のそのまた先の世界の扉が開かれたような気になりました。
彼は私に、魔法や奇跡が、本当に存在している世界の秘密を少し教えてくれました。
それは、魔法の森や魔法の泉、竜の巣の下に隠された扉の事など、想像を超えるような場所や生き物の存在です。
彼は不思議な能力を持っていました。
目を見つめると、どんどん吸い込まれて、彼の話す物語の中に引き込まれ、自分がその場に投影されるのです。不思議な感覚でした。
シルヴァンと出会って1番驚いたのは、
彼は風を操り、花を踊らせ、星々と対話する能力を持っているという事。
私はたった数時間の間に、目の前で奇跡を何度も目の当たりにしました。
こんな美しく尊い時間は二度と訪れないもしれないと思った時、胸の奥がぎゅうとした。
心を動かす不思議な力。いつまでも見ていたい。
シルヴァンの魅力に依存しかけていたその時、
シルヴァンの口から、そろそろ星の動きに合わせて、別の場所へ移動しなくてはいけないと伝えられた。
同じ場所にとどまる事は精霊の掟で許されない事なんだと。
その掟の理由が少しわかった気がする。
ずっとそばにいたら、みんな彼の力に依存してしまうだろうな。
シルヴァンは「君の旅はこれからだね。何があっても、未来を追いかけるんだ。その先に僕が見せた世界が見つかるはず」と言い残し、星の動きに合わせて、空高く舞い上がり、見えなくなりました。
私は深くため息をつきながら、シルヴァンの去った場所にとどまって。
今日何が目の前で起きたのかを整理するため、
お得意のぼーーーーっとするを続けた。
この出会いは私の魂に深く刻まれ続けると思います。
自分には不思議な力は無いけれど、何も力が無いからこそ、こんなにたくさんのものを受け取る事ができたんだ。と
今日はシルヴァンのおかげで素敵な1日になりました。
またこんな出会いがあるといいなぁ。
旅の始まりの不安な気持ちがシルヴァンのおかげで和らいだ気がします。
今日はこのまま
夢心地で眠りにつこうと思います。
みなさんもいい夢を♪
おやすみなさい・・・
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明日はどんな一日になるだろうか‥‥
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( MEGURU語:辞典 )
※1 ぼーっとする。・・・過去でも未来でもなく、人間が唯一今を生きられる手段。
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