メタバース小説＃61 太陽フレアと一緒に
※この小説はメタバース（仮想空間）やWeb３.0（新しい時代）が舞台のお話です。
そんなに遠くない未来に、衣・食・排泄・入浴以外はバーチャル世界で全て完結するようになると言われています。
そんなメタバース世界の情報➕時代がweb2.5〜web3に移り変わる最中の自分の体験談➕未来がこうなったらいいなぁ♪
を折り混ぜた、日記となっています。
読み手のあなたは、この物語を読んだり、MEGURUの活動を追ったり、実際に開催されるメタバースのイベントの中に入り込むうちに、
だんだん自分のいる場所が現実か、バーチャルか、わからなくなるようなコンテンツとなっております。
初めて読む方は、必ずこの記事に目を通してからお読み下さい。
この界隈にいて、SNSと関わり、デジタルに触れていると、
聞かなくていい事も、耳に入り、
見なくていいものも、目にする。
その中でも、タチが悪いのが、私達の言語に潜む闇。
その時の感情の起伏が文字や言葉に宿る。
用途を無視し、その言葉の持つ力が先走る。
誰が正しい。
誰に責任がある。
光と影について永遠の論争がある。
でも冷静にその輪から離れると、穏やかな気持ちのままでいられる。
争いには人を巻き込むとてつもない引き寄せの力がある。
そしてその輪に入ると人の思考も視野も狭くし、なぜか白か黒かの答えを迫る。
全ては、争いの震源地で起きた認識の食い違いや、相手への敬意の損失からくる自然災害。
誰も当事者の感情までは、きっと汲み取っていないし、その時の想いまで想像していない。
結局は自分の工場（身体）で生産された１つの感情（答え）を多くの目に触れる、表（SNS）に急にむき出しにし、表現する。
その時見る人の事は考えているのだろうか。
普段仕事を頑張り、そのお金で買ったNFTでやっと見つけた居場所。
コミュニティで楽しんでいる人達の事は視野に入っているのだろうか。
その言葉遣いで平気？大丈夫？
でも、人はこういうものだから。
1人の人として想いを発言できる権利が誰にでもある。
この権利はどんな立場の人も である。
自由に発言していいと私は思う。これを誰かがコントロールしたり、阻止したら、その人の存在まで消すようなもの。対等ではない力が働く。
ただ、発言する時もあなたの周りの仲間や応援してくれている人を見渡し、顔も見えない人が、この文を見て感じる感情まで想像しているか。
そのボタンを簡単に押す前に、意識してみて欲しい。
発言の内容ではなく、表現の仕方である。
私達人はなぜこのような複雑な感情をもらったのだろう。
きっとこの口も人を傷つけるためにあるのではないはずだ。
みんなわかってるし、そんなつもりない。
でも自分を守るために、攻撃しないといけないときもある。
だいたいの攻撃態勢の人は自分や何かを守るため。
もしかしたらあの件も、この件も。
あの熊が怒り攻撃するのも、子育て時に子熊を守るためだったりする。
私の夢は、この素晴らしい最新の技術をツールとして適切に使い、今よりもっと優しい世界を作る事。
傷つきやすく、か弱い方達の安全な居場所、楽しい時間を増やしたい。
技術者達が必死に努力し、作った仕組みや技術を間違った使い方をしないようにしなくてはいけない。
この技術やweb3.0という時代は、未来を担う子供達の目をキラキラさせてくれると信じている。
私達の両手は片方は自分のため、もう片方は自分以外の人を助けるためにあるんじゃないかなぁ。
隣にいる人や仲間が困っていたら、手を差し伸べ良きアイデアやアドバイスを伝えてあげるために文字も、口も、声も、想いもあると思うから、私はこの争いの輪には入らない選択をした。
もうこの世界、全ては発信者の問題ではない。
受信者の思考選択や、意味ではなく、想いを重視し汲み取る優しい力、自分へ向けられる強いベクトルを容易に違う方向へ
スッと転換する解釈の力が必要になった。
SNSで叩くとあるが、これはSNSだけの話ではなく、
人間の感情に潜む闇の部分。
生きて行くうえで、自分の邪魔になるもの、都合の悪いものを排除するよう防衛反応として本能的にコントロールされている。
人は綺麗な庭に生える草を汚いと言い、雑草と名付けた。
そしてその雑草にどぼどぼ除草剤をまく。
でも雑草と呼ばれるその植物には名前もあり、そこに生える理由もある。
植物は自分達の子孫を遠くへ遠くへ広げて増やしていく本能を宿している。
また、土を浄化（綺麗に再生）させる役割もある。
その除草剤の流れ込む土と、私達が食べる食物が繋がっている事も知らず、どぼどぼ流し込み排除する。
私達に備わった、一人の人間として生きるための自己中心的な本能を消す事なんか出来ないのだ。
だから今後も永遠にこの論争は続くだろう。
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やだなぁ。と思わなくても大丈夫だよ。
そこに居ていいんだよ。
SNSには、楽しいを伝えたり、広める力も秘めている。
私達が選択していけばいいのだから。
やっと見つけた居場所、大切な仲間と出会えた。
この場所で一緒に楽しい時間をこれからも共有しようね。
大丈夫だよ。
また、そのうちみんな平常運転し出すから。
よかったら一緒にゲラゲラ笑おう。
この世界が太陽フレアに包まれる時、優しさのフレアでこの世界を一緒に包んで欲しいと願った。
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（航海日記辞典）小説の中の専門用語や言葉を解説しています。
※１ メタバース・・・インターネット上に仮想的につくられた、いわば現実を超えたもう1つの世界のこと。メタバースは時空をねじまげて、現実では困難な時間や場所の問題について解決してくれる。利用者は自分の代わりとなるアバターを操作し、他者と交流する。仮想空間でありながら、メタバース上で購入した商品が後日自宅に届くなど、現実世界と連動したサービスも試験的に始まっている。
※２ 界隈の論争・・・２０２４．０５上旬ごろ、私の活動する周りで論争があった。
その様子を体験した自分が感じた想いを綴った。
誰にとっても優しい世界になって欲しいと心の底から願っています。
そしてみんなの努力の結晶が良き方向へ向かいますように。
※3 太陽フレア・・・
◼️MEGURUの航海日記
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次回のＭＥＧ/ＵＲＵの航海日記のメタバースイベント(^^)お楽しみに♪
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