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馬と甜菜(2)帯広 旅のフォトアルバム

2024年6月8日から6月9日の1泊2日で北海道・帯広へ行ってきました。
今回は2日目です。知的好奇心の旅。
1日目はこちらから。

ホテルをチャックアウト後、帯広駅を探索へ
駅2階に観光案内所や地元のおみやげ屋さんがありました
バスターミナルおびくる内の「とかっちゃ」で自転車を借りて散策へ
緑ヶ丘公園に到着 ここは十勝監獄跡でした
十勝監獄石油庫 照明用灯油の貯蔵場所だったそうです がっしりしたレンガ造りですね
次は帯広百年記念館へ
アイヌ文化の解説展示のある「リウカ」 展示室隣に研究室があり学芸員さんもいらっしゃいます
十勝の自然・文化の展示室の入口は、迫力ある湿地に落ちたマンモス登場!
十勝開拓史の展示 民間開拓団の晩成社が切り拓いていったそうです
開拓エリアにあった藁から縄を作る「縄ない機」 どうやって使うのか気になりました

ということでYoutubeで調べるとわかりやすい動画をみつけました。
足踏み機械で藁を撚り、ドラムの左右均等になるよう縄を動かし、ドラムも少しずつ回転させているようです。歯車だけでどうなっているのだ?

次の展示室、左は化石や岩石 右はアイヌ文化 奥は石器や土器の展示
北海道の地質は南北に境があって、東西縞模様に岩石が違ったはず
アイヌ文化 料理やウバユリからデンプンを取り出す方法に興味津々
クマの霊送り(イオマンテ)で使われる祭具(イナウ) 削り方で神様が違うらしい
アイヌの楽器トンコリ(五弦琴) 抱えるようにして奏でるようです
帯広大正3遺跡 北海道の縄文遺跡です 縄文文化の広がりを感じます
林業、農業の道具と馬の解説
北海道の馬鈴薯の品種とデータ
十勝は豆類の産地で、多くの品種標本と解説がありました
百年記念館を後にして、自転車で次の場所へ
そしてクランベリー・弥生通り店に到着
お目当てのスイートポテトセット おいしい 「くらんじゅ」の試食がつきました!
おやつの後は自転車で「ビート資料館」へ 日本甜菜製糖の資料館です
館内のステンドグラスがきれい ビートは甜菜(サトウダイコン)のことです
映像をみてから館内見学 砂糖はサトウキビだけでなく、甜菜からも作られます
収穫した甜菜を工場へ運ぶかつての十勝鉄道の展示紹介
資料室には貴重に見える工場の記録もありました
甜菜から砂糖を作る技術紹介 一部に十勝鉄道
砂糖の種類と解説 いろんな砂糖がありますね
苗を育てそのまま畑に植えられる「ペーパーポッド」の開発史にワクワクしました 
甜菜から砂糖ができるまで、工場の内部構造をしげしげと観察
入館記念にもらったスティックシュガー もちろん原材料は甜菜
お腹も空いたので帯広のカレー インデアンさんへ
なんか安い! カウンター席でチキンを注文
粘度の高いカレー ちなみにカレーは3種類あった模
食後は自転車に乗って帯広競馬場へ 途中に自衛隊の看板「道東の守り」
BG1(ばんえいG1)ばんえい記念を制したのはメジロゴーリキ
今日もまたばんえい競馬を見学 第一障害を乗り越える輓馬たち
第二障害に挑む輓馬たち 迫力あります
スタンドから見る出走前のパドック 人が集まっています
スタンドからみるレース 馬と一緒に走っていく人もいます
出走ゲートに向かう馬たち 筋肉隆々でたくましい
第一障害と第二障害の間はひとやすみもOK 呼吸を整えつつジリジリと牽制する騎手たち

ばんえい競馬の動画も楽しんでください。

時間も来たので帯広駅へ向かいます マンホールが北海道ですね
自転車を「とかっちゃ」に返却 長大なサイクリングロードの紹介をみつけました
お土産のお菓子を買いにクランベリーさんへ
さらに帯広のお土産を描いに物産店へ
この缶詰、本物の熊肉でした
実は前日の屋台で、背の高さを超えるフキを教えてもらいました そうしたら漬物みつけた
買い物を済ませて早めの夕食 「豚丼のぶたはげ」さんへ
豚ロース4枚 味付けいいですね
リムジンバスの発車まで時間あるので気になっていたモニュメントを見に来ました
さて、リムジンバスで帯広空港へ移動します
リムジンバスの車窓から 防風林が美しい
リムジンバスの車窓から 旧・幸福駅 ハートのモニュメント
空港のロビーが狭く混雑しているので展望デッキへ 冬の寒さを考えてか室内なんですね
保安検査を済ませてゲート3へ 売店を覗きにいきます
北海道名物「ようかんパン」とな! 表面はチョコじゃないよ、ようかんだよ さすが豆の国
そんなわけで月をお供に帰路につきました。

また次の旅へと続きます♪
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