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【HSPは要注意!】脆弱ナルシストにならない方法

こんにちは、砂月めぐるです。

私の発信テーマの1つに、HSPの性質や、どうすれば生きやすくなるかを日々考え、扱っています。

個人的に、HSPという性質はもっと広く知れ渡って欲しいですし、HSPの方たちは自分の苦手を避けて、得意なことで活躍できるようになればいいと思っています。

しかしそのためには、HSPが陥りやすい罠と言いますか、気を付けなければいけないこともあります。

今回は罠の1つである、『脆弱ナルシスト』について解説します。

先に要点を書いておきます。

HSPは自分の脆弱性に自信を持ってしまい、それにより他者への攻撃性を増すことで人を遠ざけてしまう危険性があるのです。

ぜひ、最後までお読みいただき、自分を正しく守る知識をつけていきましょう。


そもそもHSPとは

改めてHSPについて説明すると、感受性や繊細さが高い人たちのことを示します。

私の場合は、大きな音や強い匂いが苦手です。

なので遊園地やカラオケなどの大きな音がする場所や、お祭りや工場などの色々な匂いが混ざり合ったような場所が苦手です。

LUSHのお店とか、商品には興味があるのに入ることができません。頭が痛くなってしまします。

人によっては他人の感情に敏感だったり、注意されたことで過剰に落ち込んでしまったりします。

これは精神病や障害ではなく、その人の性質です。苦手なものを避ける、その後のケアを十分できれば、過剰に気にする必要はありません。

脆弱ナルシストとは?

よくナルシストと聞くと、自分に自信があって、自分至上主義の人を想像すると思います。

脆弱ナルシストとは、自分が脆弱であることに自信を持ってしまい、それを他人に押し付ける人のことを指します。

「私は強い匂いが苦手なので、あなたも香水や柔軟剤を使わないでほしい」

「電話対応ができないので、電話が鳴ってもとりません」

ちょっと極端ですが、脆弱ナルシストはこういう感じに自分の弱みを他人に押し付けて、周りをコントロールしようとします。

HSPが脆弱ナルシストになるリスクとは?

私は常日頃から、HSPが生きやすくなるために自分の特性や苦手を理解し、他人にも把握してもらおうと主張しています。

しかし、私が言っているのはあくまで把握してもらう必要があるということです。

理解してもらう、というのはハードルが高いですが、知っていてもらうだけでも違うという意味です。

でも、押し付けると言うのはもはや強要であり、命令です。

強い匂いが苦手で、周りにいつも香水や柔軟剤の匂いがする人が居たとしても、やめるように命令するのは自分勝手が過ぎます。

周りの人が離れてしまう、嫌われてしまうのも自業自得です。

HSPが脆弱ナルシストにならないために気をつけること

とにかく、相手の言葉も聞きましょう。

香水や柔軟剤が苦手だということを説明して、「わかりました、気をつけます」と理解してもらえれば最高です。

「えー、気に入ってるのに」と言われたら、それはもう仕方がないです。マスクをする、定期的に外に出て休憩するなどの自衛をするしかありません。

理不尽なようにも思えますが、相手からすればこっちが理不尽なことを言っているように聞こえるからです。蕁麻疹などの症状が出ればさすがにわかってもらえるでしょうが、そうでない場合はただ文句を言っているようにしか見えませんからね。

また、出来ないことがあるのも仕方がないことですが、それなら代替案を考えるようにしましょう。

「電話応対が苦手で、どうしてもできません。代わりに会議の資料作成を多めに受け持つので、電話応対を変わってはいただけませんか?」

など、「できないから変わって」で終わらせないようにしましょう。

今回のまとめ

  • HSPは脆弱ナルシストになりやすいので注意

  • 相手に一方的に自分の弱みを押し付けるのはただの命令

  • 相手の言葉を聞いたり、代替案を考えるようにしよう

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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