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またも費用シミュレーションが整合性破綻

11月の文教子ども委員会に3つの陳情書を提出しました。そのうちの1つについて、改めて意見の提出となります。

陳情書:https://app.box.com/s/lvhcfve70h1l7pedee1ll2w1nslna9xv

常勤が欠員してる根拠が無い

以前の文教こども委員会で、中根小内学童が民営化後に費用が増えたのは、民営化前年の2016年度に「常勤1名、非常勤1名が欠員」していて、その後欠員が是正されたので、と回答しているのですが、実は、行政では、施設毎の欠員数は過去3年分しか保管していない事が分かりました。つまり2016年度の欠員数は把握できません。

今回情報公開請求で施設毎の欠員数を取得したのですが、上記理由から2019年度(H31)からのものしかありませんでした。

施設毎の欠員数:https://app.box.com/s/ebz64uvlrr6z7ha4kbb8p98c461bukhm

さらに、直近の3年間を見ると、施設によっては非常勤(今は、会計年度任用職員)の欠員はあるももの、常勤職員の欠員数は3年間でゼロです。

他の学童と比べても…

下記は過去の児童数が70名~80名規模の施設の児童数と常勤職員数の表です。歯抜けになっているのは、年度によって児童数が70名を切ったり、80名を超えているからです。黄色背景は民間の運営年度です。

中根小内学童ですが、実は公営ではずっと常勤3名で運用されていました。
確かに民営化前年度は児童数が最大の80名で3名での運用は大変だったと思いますが、2017年度は71名に戻っています。にもかかわらず、常勤は5名と増えています。

ずっと欠員?

中根小内学童は、前からずっと常勤1名が欠員していたということでしょうか。

データが残ってない中、なぜ前年度に常勤1名が欠員と断定できるのか不思議ですし、他の学童と比べても「欠員」と呼べる状態では無いと思います。

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