子どもは悩んでない「違いこそ価値だ」
何かでどこかできいた・・「本当にそうだ!」と思ったこの言葉
「子どもは悩んでなんかいない、悩んでいるのは親だ!」
子どもたちと関わる機会が常にあった。そしてママと関わる機会も常にあった。そんな私がこの言葉を聞いて、ものすごく納得したのです。
20年以上前の話です
私はボーイスカウト大阪連盟カブ隊のリーダーをさせていただいていました。
カブ隊というのは小学校の2年生から5年生の子どもたちの野外活動です。
最初は私も「デンマザー」というポジションで、我が子の入った団のお手伝い的なポジションで参加させてもらっていました。
なにしろ、「野外活動」などというものはほとんどご縁のない暮らしをしていましたから、しかも、前任の「デンマザー」さんから
「ものすごく大変なお仕事ですよ。私は精神的に大きな負担を感じてとても辛い半年間でした(半年交代のお役目でした)」という前置きをいただき引き継がせていただいたのでした。
どれほど大変なおしごとなんだろう?
とドキドキしながら参加した最初の活動は、近所の公園で子どもたちと木の実で何かを作ったりした記憶があります。男の子6人ぐらい(縦割りの2年生から5年生まで)とお話しした中で我が子はまだ2年生だったからか、5年生のお兄ちゃんがとても頼もしく、息子も楽しそうで一気にこの活動が気に入りました。
それから、半年で次の方に引き継いだのですが、リーダーとしてやってみませんか?と、お声をかけていただいたのもあり、そのまま残ることに・・・その後10年という歳月リーダーというポジションで様々な経験をさせていただきました。
なぜ野外活動がこれほど楽しかったのか?
当時は自分がこれほど野外活動に惹かれるとは思ってもおらず、自分でも不思議だったのですが、最近「イエナプラン」を学ぶようになり、自分自身が
「マルチプルインテリジェンス(多重知能)」という分野の「自然スマート(能力)」があることにこの歳になって気がついたのです。
マルチプルインテリジェンスはハーバード大学のガードナー教授が提唱するもので、人間は誰でも8つの領域の中の1つ以上の特性を持っているというもの。私はその中の「自然スマート」だったのです。
生き物が好き、自然が好き、飼育したり観察したりすることが好きなのだそう。子どもの頃に親がその子の「スマート」に気づき
「マッチ&ストレッチ」ができれば、その子の人生が大きく伸びる可能性もあるのだそう。
そして、何よりもいいなと思ったのは
「人はどれだけ優れているかではなく、どのように優れているか」だ!
の言葉、誰かと比べるのではなく、自分だけの特性として強みを知るというところ。親が、先生がもっと早くこのことに気が付けば私の人生も大きく飛躍したかも知れないのです。自分は間に合わなかった!だからこそ、伝えたい!と強く思うようになりました。自分は間に合わなかったけど、伝えることができる環境に居られることに感謝な日々です。
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恵夕喜子(めぐみゆきこ)
鹿児島県奄美市生まれ
子育て中に、バブル期の大手証券会社で営業職を12年間。
同時に息子が入ったカブスカウトでリーダー体験10年間。
教育事業に興味を持ち、女性専門のコンサルタント会社で経験を積み2006年に独立。
2007年にNPO法人ママの働き方応援隊を立ち上げ、
2012年、出産後の女性が講師として、赤ちゃんと一緒に参加できる「赤ちゃん先生」をスタート
2023年世界一子どもの幸福度が高いと言われるオランダで広がったイエナプランをベースに
「イエナ式おうち探究塾」をFC展開中
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