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入国して2ヶ月でどんな変化があったか?じわじわ韓国留学生活週間レポート

こんにちは、時間というのは経てば経つほどスピードが増していくのでしょうか。毎回驚いていますが、驚くべきことになんと来韓して2ヶ月が過ぎました。2ヶ月目はどのような変化があったのか、週ごとに書いていきます。

5週目:はじめての中間試験とクラス打ち上げ

中間試験の内容については別記事に詳細を書きました。なんといってもはじめての経験だったので準備のストレスは多かったです。特に個人発表と말하기(speaking)が山場でした。話すためには準備が必要で原稿を一回書いてしまうと今度はその原稿を覚えようとしてしまいます。アドリブで話すには全然場数が足りてないということを実感しました。
全ての日程が終わると即座に成績が発表されるのですが、体感よりもうんと良い成績をつけてくれまして正直驚きました。すべての領域を合わせて100点満点中、95点でした。とりあえずこれで次学期に研究班に入れることが大方
決まった気がしてひと安心しました。

あとは、初めて郵便局から日本へ荷物を送りました。1週間くらいで着くからめちゃくちゃ便利だなと思いつつ、日本から直接韓国の書籍を買うのと料金面では同じくらいなので、電子書籍で売ったらいいのにとも思いました。
この間、台湾のクラスメイトから電子書籍のあれこれについて教えてもらっていて、日本の電子書籍化事情が相当遅れていることを知りました。

また、試験後入学して初めてクラスメイトらと飲みに行きました。まるで大学生時代のような集会に参加させてもらい、なんともいえない不思議な喜び体験をしました。中でもコインノレバン30曲は、ほぼ3時間の過酷コースという教訓を得ました。

6週目:情緒不安定・ほんの少しの自信がすぐ崩壊の繰り返し

テストが終わってなんの余韻もなく翌日から後半の授業が始まりました。少しずつですが話すことに自信がついてきたのか前よりはっきり大きい声で喋れるようになってきたかに思えましたが、ちょっとしたことでガラガラと屈辱の瓦礫の下敷きになる日が増えました。情緒不安定期です。
韓国語もままならない上に、日本語での疎通にも苦心しはじめてなんだかどん詰まりの行き止まりにはまってしまったような気になりました。言語のない宇宙か、クラゲにでもなって海で漂いたいと思いました。
ちなみにクラゲは韓国語で「ヘパリ 해파리」なのですが、パリは蝿なので「海の蝿」ということらしいです。その頃部屋に神出鬼没に現れたコバエのせいでノイローゼ気味だった私にその事実は追い討ちをかけました。

そうはいっても楽しいことももちろんありました。こちらの大学に通っているお姉さんとお茶をしていろいろ話をしたり、日本からの知人を案内したり。この際お店の予約を電話で初めてして、やんごとなく完遂できたのが飛び上がるほど嬉しかったです。

あとこの週にNetflixのパスワードが漏れてアカウントが乗っ取られました。挙句にトイレの水漏れも起きるわでてんやわんやでした。

7週目:外国人という自意識・不便さと戦うこと

この頃から外国人登録証のことで問題が発生し始めます。まず前提として私は6ヶ月しか滞在期間がないなかで、一刻も早く登録証を手に入れたいという気持ちがあります。しかしこの発給代行会社の対応がまずいことだらけでした。そして今もまだ解決していません。銀行窓口で必要書類の確認などに走り回りました。登録証についての顛末は別の記事で改めたいと思います。

とにかく早く登録証が欲しい私はネット通販や映画やライブのチケット予約などなど出来ないことに焦りを感じ、外国人生活者の不便さを強く感じました。そして生活者にしては6ヶ月という期間があまりにも短く中途半端で観光でもなく、生活でもない微妙なラインのような気がしてなりませんでした。

他には同じ語学堂に通う日本人会に混ぜてもらい、コプチャンをはじめて食べました。そして2組目の日本からの知人の案内をしました。そこで感じたのは観光目的の方がいいお店の情報を持っている。ということ。地元で生活しているとどこにどんな店があるかも知らないし。
でもそんな観光目的の情報も、生活者の足によって得られているものなのかもしれないなと思ったり。

8週目:この先どうする?じりじりと焦り始める

外国人登録証問題に端を発する銀行口座開設と電話番号の件でズンドコをかましまくります。
それが原因か学校に通うのが極端にしんどくなりました。遅刻したい、、宿題出すのやめたい、、そういうダメダメ時期でした。単純に毎日寝不足で疲れが常に出てる状態なのだと思います。皆勤賞を目指しているので無理やり頑張って乗り切りました。
元々弱い皮膚は、この頃の強い紫外線と寒暖差でさらにやられて薬を飲んでいても症状は出るし、瞼の腫れがひどくなるばかり。一度学校内の診療所で診てもらったら「すでに治ってる」と言われるだけ言われて千円近く支払ってまた目を腫らしてと、ズンドコぶりが加速しています。

そして春学期が終わろうとしているなか、8月以降の身の振り方について考え始めています。一番簡単なのは研究班を再履修してビザ延長することだけど。学生を続けるのか、収入を得る方法を探るのか、どちらにしても目的のためのベストな滞在の形が違うので人との縁次第で転がるものなのかもしれません。一方である日本の友達は年内滞在の予定を8月で終わらせて帰国することを決めたそうです。結局は経済面とか現実的な状況をみて、それぞれが自分で腹を決めるのでしょう。行くことも帰ることも決めるのはなかなかしんどそうです。

今回はここまでです。おそらく次の週間レポートは방학(学期間の長期休暇)で浮かれまくってることでしょう。
他にも個別の詳細記事も書きたい!書けるのか!ではまた。

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