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退職してからのいま

さて、退職して2か月半が過ぎました。
やっとこころの余裕が出てきたので、思い返してみます。

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  1. 退職後のいろいろ

  2. 無職の日々

  3. さて何をしよう

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1.退職後のいろいろ


 
 1月1日から晴れて縛られる会社員から解放となりました。
年末年始の関係ない職場だったので、こんなにゆったりと正月を過ごすのは社会人になってから初めてのこと。
 実家の福岡に帰ることなく、自宅で一人のーんびりと過ごしました。
11月ごろから、知人の財産である山と畑の整備のお手伝いをさせてもらっていて、あまりにも暇すぎる正月がつらくて、山に行かせてもらい過ごす日々。
 外に出ていないと不安、動いていないと不安になってしまうため、外に出ていたものの、会社員時代の体の疲れも同時に出てきていて、家に帰ったら睡眠時間がかなり長く、そのくせ夜になると疲れて早くに寝る生活でした。

 
 ずっと無職で生活できるような資産や副業などもないので、ひとまず厚生労働省の失業給付制度を活用させていただくことにしました。これはハローワークで手続きが必要。
 手続きをするためには、住民票はもちろん必要だけど、会社から送られてくる、退職の証明書が必要となります。困ることに年末年始がかぶるため、退職の証明書が手元に届いたのは1月10日ごろでした。この証明書は会社から直接私のところに来るのではなく、会社から労働関係の公的部署で押印されて会社に戻り、そこから私のところに送られるので、かなりの日付がかかります。

 それを待っている間にも、生活ができるのかどうかという不安はなかなかぬぐうことができずにいました。いろいろと調べているうちに収入が激減した人の公的なお金の免除制度を知り、市役所に手続きに行きました。
 年金は全額免除、国民保険料は7割免除となり、これからの支出に少し安心感。会社員時代、それなりにお給料があったので、納める額が半端ない。会社員時代には一切気にしなかった年金と保険。これは気にしておかないといけないし、知っておかないといけないし、不勉強すぎる自分をちょっと叱りました。

 退職の証明がとどいてから、ハローワークに行きました。たくさんの人たちが仕事を求めたり、働く人を求めたりしていてごった返していました。
 インタビューでは退職の理由や今後どうするかを聞かれ、支給までの流れとおおよその支給額が知らされました。
 ひとまず、申請後1週間は待期期間と言って、お給料の発生するお仕事は全くせずに待機、その後2か月間は待期期間(今は特例で2か月で本来は3か月だそう)で待機期間中に2回の就職に向けた活動を実施しなくてはなりません。そのうちの1回は支給の受け方セミナー、もう1回は就業相談でひとまず2回分はクリア。でも、4月のハローワーク認定日が過ぎたらまた2回活動しないとならないのはちょっと面倒。ハローワークを通して早期に就職できたということで早期就職祝い金というのが出るらしいけど、それ以外の就職では祝い金は出ないし、個人経営者になるなら定められた基準をクリアしないといけないらしい。(この部分は4月の認定日で確認予定)


2.無職の日々
 


 一言でいうと優雅。一方不安。
定時に仕事に行って定時きっかりには帰れない職場。
朝5時に起きて、6時過ぎの電車に乗って8時には仕事開始。
16時30分に仕事を終えて、日誌を書いて、日中にできなかった雑務を終わらせ、会社を出るのは早くても17時。
まだましな会社とは思うものの、束縛感はひどく感じ続けた日々。

そんな生活から解放されて、一気にネガティブなストレスはなくなり、家でやるべき掃除や洗濯、料理に時間を使えて家の中がかなり整い、心の中もすっきりと過ごせるようにだんだんとなってきた。

何がネガティブなストレスだったのだろう。
苦手な人に会うとき話すとき。
私がやらなくてもだれでもできる仕事に時間をかけなきゃいけないとき。
緊急の出来事が発生した時に電話がかかってくるかもしれないという緊張感。
朝早くに起きて、冬だとまだ外が真っ暗なのに駅に向かわないといけないこと。
お昼ご飯をもっていかなければならない(作って食べることができない)。
特にコロナが始まってから、同僚とたわいのない会話をすることも許されない、ランチも一緒にできない。

物事の見方を整えていればこんなにストレスは感じなかったのかもしれないけど、無理なものは無理だったみたい。

いまは自分を基準にいろんなことができておもしろい日々を過ごせています。


3、さて、何をしよう。

いまは気の向くままに好きなことができている。
たとえば、カフェに行ってゆっくり読書したり、じっくりと食材を選んで料理したり、イラストを描いてみたり、気になることを学んだり。。。
根本をたどれば教育でガチっと縛られたことで私には好きなことをする選択はない、と思い込む方向に行ってしまった。
絵を描くとかじっくり物事を考えるだとかってことが、無職になった今、好きにできることでようやく生きている実感を持てている気がしている。

ずっと無職でいるわけにもいかないので、これからどうしようというところだけど、学んでいくうちに地球と生き物のことをもう少し深めていきたいと思っている。
それは野菜を育てることであったり、教育にむすびつく活動であったり、はたまた、困っている人に手に本来の生きる目的を伝えることであったり、体にいい食事や生き方であったり。。。

これがどう仕事として成立するのか。
生活資金が尽きてしまう前に形にしておかなければならない。

しっかり考えよう。

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