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発表会までの道のり②選曲

さて、発表会が決まったら決めることだらけです。

どれくらい前から練習を始めるか?

そして、出欠をいつとるか?

会費をいくらにするか?

などのスケジュールをたてなくてはなりません。

まぁ、もう29年も教室をして
大発表会は22回、ミニコンサートやらなんやらも
20回近くやっているので、
この辺はしっかり決まっています。

ホールを取ってから、準備をスタートさせるのは
私はだいたい7か月前。

お知らせプリントを作って出欠を聞く。
この時点で会費も決定。

出欠をもらって選曲へと入ります。

多忙時期1回目は「選曲」

もう、時間がいくらあっても足りない(^_^;)

ここをしっかりやっておかないと、
後で色々と大変なことになる。
(また別記事で)

私の子ども時代は、
「先生に与えられた曲」でした。

「今回の発表会の曲はこの曲ね」
拒否権もなければ、選択権もなし。

これは悲劇を生むこともあるんですよ。

私のはなしですが、こうやって育ってきて
入試も大学時代もテストの曲は先生が選んできたものを
抗うことなく弾いていました。
好きでない曲もあるんですよ。。。

大学最後の卒業試験で
どうしても受け入れられない曲だったので
初めて本気で抵抗しました。

抵抗できる状態でないと、
自分の「好き、嫌い」がわからなくなる。
弾いていたら好きになる場合も
もちろんありますが、
自分で選んでいないので責任もないし、
弾きたい気持ちもない状態だと
練習しません。

そして、この曲を選んだ先生のせい、と
なります。

何かあったときの逃げ道、責任転嫁、他責です。

それをしないためにも、
「自分で」決めた。という選曲方法を取っています。

長くなってきたので、その選曲方法は次回に。






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