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第27週 世界で活躍する女性 森川浩恵


はじめに

第27週の世界で活躍する女性は日本の箏奏者で歌手の森川浩恵さんです。


子ども時代

 森川 浩恵(もりかわ ひろえ)さんは1985年6月3日兵庫県龍野市のに百年以上の歴史を誇る三代続く邦楽の家にお生まれになりました。

3歳よりお母さんにから箏を学ばれ、6歳からお父さんから尺八を学ばれます。

その後尺八奏者で東京音楽大学名誉教授、国際尺八研修館館長であられる横山勝也氏から演奏法、音楽の基礎知識、思想を学ばれます。

1998年くすのき芸文の里筝曲コンクール全国1位になられます。

小学生から中学生にかけて様々な箏曲のコンクールに出場され、個人では三度、団体では二度全国一位を受賞され、文部大臣賞を受賞されています。


箏奏者として

2000年、日蘭修好400年記念コンサートに邦楽の代表として参加されます。

日本音楽コンクール受賞者のフルート、ピアノ、ヴァイオリン奏者と共に オランダ六都市で公演され、王女に謁見されます。

翌年、東京芸術大学音楽学部附属高校に入学されます。

2002年3月に発売されたデビューアルバムは純邦楽では異例の一万枚を超すセールスを記録されたそうです。

森川 浩恵さんは様々な国内外のイベントに参加されています。

「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」などの国内フェスティバルに加え、

ロシア「Hinode power JAPAN」韓国「ソリ・インターナショナルフェスティバル」フランス「ジャパンエキスポ」ミュージックフェスティバル」など欧米、アジア、アフリカなどのフェスティバルで演奏されています。

ソロ活動に加えて、姉の森川訓恵さんとのユニット「スキッパ・ハスッパ」トロピカルバンド「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」ではヴォーカル・箏を担当されます。

また音楽の教科書に掲載されるなど、教育にも尽力しておられます。

また古典芸能の技術を基盤に、アバンギャルドな奏法を駆使し、自身のスタイルで様々な音楽やアート・映像・舞台などと共演し様々なアートシーンに関わっておられます。

ディズニーチャンネル、題名のない音楽会、たけしの誰でもピカソ、ムジカ・ピッコリーノ、NEWS23などのテレビ番組をはじめとするメディア各方面に多数出演されています。

また、芸妓組合に正規登録し、数年間音楽活動と平行して芸妓を勤めていた事もあり、日本文化や日本の美意識の多くを吸収した女性としても各方面で注目されています。

今日の記事はご本人の公式サイトのプロフィールも参照して書きました。


ツイッターでも定期的に近況を報告されています。




めぐめぐが思う森川浩恵さんのすごいところ

1伝統的な邦楽の家に生まれられ、その道で小さい頃から努力されて多くの賞を受賞されていること。

2またその後、新しい分野との融合を果たされ更に素晴らしい活動を世界で、メディアで活躍されていること。

3また芸妓組合に正規登録され、数年間音楽活動と平行して芸妓を勤めていたという経験も生かされ、世界に日本文化や日本の美意識の多くをその活動から伝えておられること。



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