自由を生きるって自分にかかってると知った話。

世の中にはいろんな考え方や生き方、働き方がある。
どれが正しいとかはない。
どんな人の生き方、考え方に共感したとしても、その上で考えてみることが大事だと思う。

「それで、自分はどうしたいか、どう思うのか？」

いろんな人の本を読むのが好きな私は、心に響いた言葉をノートに書き残している。
しかし、大事なのは、その言葉を読んで自分はどう感じたのかを書いてみることだと気づく。

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私には今、仕事がない。
いわゆる無職だ。

仕事をしている時には気づかないけれど、仕事を失って気づくことがある。
それは、どんなに辞めたいと思い悩むことがあったとしても、
自分に仕事がある、働く場所がある
ということのありがたさだ。
自分を雇用してくれたその会社があったからこそ、働くことができ、お給料をいただくことができて暮らすことができる。
求職活動中は採用されることばかりではない。不採用ということも当たり前にある。
新しく仕事を見つけようとするのは容易ではない。
この人を採用しようと思ってもらえたことはとてもありがたいこと。
本当にもう、忘れないようにしたい。

そんな今の私は自由な時間がたっぷりある。
にもかかわらず、私は自分がやりたいと思っていることをしていない。ということに気づいてがっかりする。

いつも、『したいことができない！』と思っていたが、それは〝できない〟のではなく、〝していなかった〟だけだと気づいた。

仕事してる間ずっと、「仕事してると時間がなくてnote書きたい気持ちはあるのに書けない」と思っていたけど、いま、毎日朝起きてから寝る時まで、自分の好きに使える時間だけしかないのに、note書いてない。
note書きたかったんじゃないの、私？
と自分に聞きたくなる。

noteが書けなかったのは、時間のせいでもなく忙しさのせいでもなく、自分が書かなかっただけだった。
ただ、それだけのことだった。

自分のしたいことなのにめんどくさくて取り掛かろうとせず、しなくてもいいことばっかりして一日が過ぎてゆくのだ。
たとえば、YouTubeをだらだら観たり、SNSを眺めたり。
テスト前だから勉強しないといけないと思うのに机の掃除を始めてしまう…みたいな感じのことやってるんだなと思った。

その時間に、家の気になる部分の掃除とか片付けとか、作り置きとかもできるはずなのに。
自分と向き合う時間ももっと取れるはずなのに。。

そして、寝る前に、あー今日も特に何もしない一日だったなぁーなんて思いながら寝るのだ。

全部、自分。
自分が自分を動かさない限り、やりたいことも、しなければならないことも始まりさえしないし願いも永遠に叶わない。

そんなことを思った。
そして今日。
「頑張って私！！動いて私！！」
と思いつつ自分を動かし、noteを書いてみた。