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妊娠は病気じゃない

この言葉を勘違いして使っている人、
未だに多いですよね…

今回は「妊娠は病気じゃない」の本当の意味を、
書いていこうとおもいます!!

最近、妊娠・出産に関連した内容のツイートとか、インスタで
理解が薄い旦那の話とか、社会の冷たさとか
色々見てしまったので書こうと思いました。

そういう理解ない(理解しようとしない)方
に対してイライラがあり、所々言葉強めです⚠︎


本当の意味は違う

「妊娠は病気じゃない」

この言葉を

「妊娠は病気じゃないから、
休んだり甘えたりするな!
特別扱いは不要だー!」

って意味で使う人いますよね?

本当は
妊娠は病気のように薬を飲んだりして
体の不調を取り除くことが出来ない

という意味。
だからこそ、無理せず過ごすことが大事なのです。

何故かそれが「病気じゃないから頑張れ」
というような使われ方をされるようになりました。

病気じゃないなら普通に動ける?

では妊娠するとどうなるのか。

【妊娠初期:~4カ月】
急激にホルモンバランスが変化するため、体温が高くなり、眠気が起こりやすくなります。つわりや立ちくらみ、貧血などの症状が現れますが、症状そのものによる疲れのほか、変化に慣れるまでの疲れも感じられるでしょう。

【妊娠中期:5カ月~7カ月】
安定期に入るとつわりも落ち着きますが、動悸(どうき)や息切れ、貧血の症状が出やすくなります。原因は、妊娠により血液の量が増えて心臓に負担がかかることと、血液中の鉄分が減少するため。ホルモンバランスの変化によって皮膚のトラブル「妊娠性掻痒(そうよう)症」が起こるケースもあります。

【妊娠後期:8カ月~】
大きくなった赤ちゃんの重みで、背中や腰の痛みを強く感じるようになります。胎動や姿勢を変えられないことによる睡眠不足、貧血、おなかの張りなども。腸や膀胱(ぼうこう)が圧迫され、便秘になったりトイレが近くなったりすることもあります。

ここにはさらっと書いてある「つわり」。
その内容は人それぞれで、

▷吐きづわり
胃がムカムカして嘔吐や吐き気が引き起こされる。一般的には妊婦の半数が経験するといいます。

▷食べづわり
お腹が空くと気持ちが悪くなり、食べると落ち着くなど、空腹や満腹で吐き気をもよおす。反対にまったく食欲が出ないこともある。すっぱいものが食べたくなるなど、食べ物の好みが変わることも。

▷においづわり
においに敏感になる。苦手な食べ物のにおいを嗅ぐと気分が悪くなる。

▷眠りづわり
とにかく一日中眠くなる。起きているときは身体がだるく、頭がぼーっとすることもある。

そのほかにもよだれがたくさん出たり、
胃もたれや便秘、頭痛、精神が不安定になるなど、
症状には個人差があるようです。

もう、明らか「普通」ではないですよね。
お腹の中で人間が作られてるのに、
なぜ「普通」でいられると思うのか。
頭の中お花畑なんですかね?←

ここで注意して見てほしいのが、
症状には個人差があるということ!

「職場の先輩は普通に働いてたよ〜」
「友達は時短とかしてなかったらしいよ」
「私はそんなにひどくなかったよー」

って言う人いますが、

それはその人やあなたがそうであって、
私は違うんですよ?
なぜ比べるのか…🤷🏻‍♀️

妊娠は病気ではないですが、病気じゃない=元気 ではないですよね。


妊娠しても過ごしやすい世界に。

私は女性ですので、
妊娠したら男性のように変わらず過ごすことはできません。

確実に私には「変化」が訪れます。

しかし私に訪れる「変化」が、
マイナスなものであるならば、
妊娠へのハードルは高く感じます。

妊娠したら今まで通りではいられない。
「普通」に過ごすことができない。
仕事も休むこともあるでしょう。
周りへの迷惑ももちろん考えます。
子どもが生まれたら、より自分一人の考えでは過ごしていけません。

妊娠って幸せなことのはずです。

妊娠が社会の中でプラスばかりの出来事になってほしいものです。


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