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海外の小学校で過ごす最初の1週間

ニュージーランドのオークランドにある小学校に通い始めて1週間の息子。
今日は、そんな息子の小学校での様子をお話しします。

最初は緊張のスタート

まず、最初の1週間は分からないことだらけで、緊張した面持ちでの登校でした。
学校のルーティン、周りの友達、担任の先生やトイレの場所など、何から何まで初めてなのだから、当然ですよね。

息子は念の為、英語で自分の名前と年齢、出身と「始めまして。よろしくね」くらいは言えるように、事前に私と練習しました。
初日のクラスで自己紹介できたようで、ホッとした様子でした。

ニュージーランドの小学校は、日本と違って遊ぶ時間がとてもたくさんあり、モーニングティーと言って軽食を食べる時間もあったりします。
特に今息子が通っている学校はのびのびとした雰囲気が特徴で、日本と比べてルールがとても少なく、子供たちが遊ぶ姿が毎日あちこちで見られます。

息子は日本で、「小学校では遊ぶ時間が全然ない!」と常日頃から言っていて、それが一番不満そうでした。
コロナの影響もあり、いまだに休み時間を分割して学年ごとに割り当てていて、休み時間に体育館でフルに遊ぶことができない状況なのです。

そんな息子なので、ニュージーランドの小学校でたくさん遊ぶことができ、放課後も「寄り道しないで帰りましょう」ではなく、校庭や遊具でいくらでも遊んでいいという寛大な雰囲気に、早速居心地の良さを感じているようです。

友達できるかな?

一方で、英語には少し苦戦している様子も見られます。
同年代の子が何を言っているか分からないからなのか、みんなの輪になかなか積極的には入っていけないという様子が見られます。

話しているのは本当に些細なことで、「もうすぐ僕の誕生日だよー」「この本についてのYouTubeみたよー」とか、そんな会話なんです。
でも息子には難しいんですよね。

いきなり海外の学校へ行って馴染んでいけるかは、もともとのその子の性格もかなり大きく影響すると思います。
息子は、どちらかというと最初の頃は周りの様子を伺って、優しい人はいるか、安心できる環境かをじっくりと確かめます。
確かめている間は、私にそばにいてほしいと言うことも多く、今も始業時間から30分くらいは私も教室にいて子供の様子をみています。

そして、安心できそうだと思えば、そこからは「もうママいなくていいから」と急に言い放ち、友達と遊び始める、という感じ。
だから、仲のいい心の許せる優しい子が1人いてくれるだけで、全く違うんだと思います。

ただ、放課後には「今日は友達⚪︎人増えた」と報告してくれ、「ニュージーランドで友達100人になるかも」などと言っています。
息子の友達の定義は、「少し遊べば会話はなくても友達」というものなので、どんどん友達が増えていくのです。

また、息子が描いた絵をみんなが褒めてくれてハイタッチしてくれたり、遊ぶ時間にはのびのびと遊んだりしているようで、息子なりに楽しめてはいるようです。
「もっと長くニュージーランドにいたい!」と早速言い出しています。

そんなこんなで、なんとか乗り切った1週間でした。
来週はもう少し学校に馴染めていくといいな、と思います。

英語学習についてもまた書きたいと思います。

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