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疲れない変化なんてない

なんだか疲れてしまったので、めずらしく、昨日も今日も昼寝をした。

昨日は、日中にこまごました用事があってたくさん屋外を歩いたり、こどもの自転車練習に付き合ったりしていたら、最近のわたしにしてはめずらしく、歩数が1万歩を超えていた。

「さあ運動をしよう」と思ってする運動は全然しなかったわりに、気づいたら両脚がまあまあな筋肉痛になっていたりした。


ちなみに、こちらのサイトによると"身体活動量と死亡率などとの関連をみた疫学的研究の結果からは、「1日1万歩」の歩数を確保することが理想と考えられる" とのことのようで。

最近のわたしは、ルームランナーを使って歩いたり走ったりする習慣もあるし、以前に比べたら運動量も増やせているつもりだったのだけれど、

「ルームランナーを使うのと実際の道路を歩くのはおそらく筋肉の使い方が全く違う」んだな、ということが身をもってわかった気がしました。(1万歩のウォーキングで筋肉痛になるというのもどうなの……? というのは置いておいて、、笑)

そして「日光がでている日中に外を歩く」という行為はやはり特別感がある。なんか運動量がどうというより、疲れ方の種類が違う。

あと、こどもの自転車の練習に付き合う というのめちゃくちゃいい運動になる。漕ぎ始めだけ自転車を支えて走りつつ途中から手を放して後ろを追いかけつつ「いいよ!上手!」とか言いながら動画をとりつつ……みたいなの繰り返していたら、けっこうな燃焼感がありました。

そうそう。わたしは来年度、つまり4月から「育成会の役員」というものをやることになったので、昨日(土曜日)の午前中は、旧役員さんからの引き継ぎの集まりに向かったのだけど……

つ、つかれた……(新しい情報がいろいろ入ってきた……)

ちなみに育成会というのはなにかというと「小学生の子どもがいる地域の育成者が力を合わせて子ども会活動を援助するための組織」……らしいんだけれど、わたしは自分の子どもが小学生になるまで、そんな会が存在することさえ知りませんでした。

最近は育成会とか子ども会がない地域もあるらしいですが、わたしの住んでいる地域にはしっかり存在していて、子どもたち参加の行事(歓送迎会とかクリスマス会とか)町内の清掃活動などを運営するのです。場合によっては学校行事の手伝いとかもしたりするようで。

運営をする役員は、毎年、立候補だったりクジ引きだったりで保護者の中から役員が10名弱ほど選出されるんだけれど、しかしまあ正直、面倒ですわよね……永遠に回ってこなければいいのに……という思いはたぶん皆さん同じだと思うんだけれど、まあ、いつかはなんかの係をやることになるんだろうからということで、今回は立候補してみたのです。

とはいえ、ここ数年は、コロナの影響でほとんどのイベントが中止になったり、そもそも現状にそぐわない習慣は減らしていく方向性になっているので、負担は減ってきているらしい。できるだけシンプルにできるところはシンプルにして子供が楽しめるものにしていけるといいですね。あと、いままでかかわりのなかった人とかかわりができる貴重な経験、と思って任期中はがんばっていこうと思います。

少し前までわたしは「ああ、できるだけ疲れないで生きていきたい……」ということばかり考えていた記憶があるのだけれど、「疲れるのはそう悪いことばかりでもないな」とようやく自然に思える周期に入ってきたので、今度は「心地よく疲れるためにはなにをどうするといいかな」、ということを工夫していきたいところ。

「疲れないように体力をつけたい」というのとも少し違っていて。「疲れを恐れたくない」ひいては「変化を恐れたくない」というのが近いかも。わたしなりのささやかな気合のようなものかもしれない。疲れにもいろんな疲れがあるから、一概には言えないけれど。

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