情報過多時代は、心で見る
陰謀論は、事実を基にしている場合があるので、時にはフィクション(想像によって架空の事柄を作る)よりも面白いことがあります。しかし、陰謀論は、根拠のない説明で、お金がある強力な集団による陰謀が関与していると断定したり信じたりしようとするものであることが多く、科学者や歴史家など、その正確性を評価する資格のある人々の間で主流の見解に反対しているなどの特定の特徴を持つ「仮説上の陰謀」を指すものである。
誰かに聞いたとか、事実より思い込みで、結論を決めつけて、こじつけて、そう思うという仮想の話が多い。
陰謀論は、善と悪に分けて単純な話もあるが、事実と思い込みや妄想で複雑化され、何が本当で何が嘘か分からなくなる場合がある。
戦後の日本の教育については、マルバツ、2元諭で都合のいい価値観で洗脳されている。自分で考えることは悪いことで、皆と同じでないと孤立してしまうため、人と違う場合は、押し黙ってしまうという状況になります。そして、現在の日本は、自分では考えず、おとなしい羊の群れの集団で飼われている動物と変わらないというと思います。
その羊の群れを洗脳するのは極端な話を持ち出し、都合の良い方向に誘導するのはいとも簡単なことである。そこには事実や真実も存在しない。
あるのは、都合のいい真実で、言論による支配である。
中国の歴史ドラマにおいては、王朝は策謀と陰謀で動いており、庶民には全く知らされていないと思います。意図を持って情報を操作していた。
権力者の都合の良いように世の中が動いているのは、いつの時代でも同じだと思います。
マスメディア、インターネットの情報に惑わされないために
現代社会では、マスメディアやインターネットを通じて、様々な情報が私たちに届く。しかし、そうした情報の中には、私たちを誤った方向に導こうとする「認知戦」と呼ばれるものも存在する。認知戦とは、情報やプロパガンダを駆使して、相手の認識や行動を意図的に操作する戦略である。
私は、以前はマスメディアよりインターネットの情報を信頼していた。
しかし、近年では、事実を基に都合のいい真実やバイアスがかったり、情報源が不明、思い込みで等で発信している人が増えて、信頼できなくなってきた。AIで画像生成したのフェイクニュースも氾濫している。
そして、AIもかなりバイアスがかかっている。
こうした情報に惑わされないためには、以下のことに注意する必要がある。
情報源を多角的に確認する
認知戦では、情報源を限定して、特定の視点や意見を刷り込もうとすることがある。そのため、情報源を多角的に確認し、さまざまな視点や意見に触れることが重要である。
感情に流されない
認知戦では、感情に訴えるような情報やプロパガンダを駆使して、相手の判断力を鈍らせようとします。そのため、感情に流されず、冷静に判断することが重要である。
批判的に考える
認知戦では、事実を歪曲したり、根拠のない主張をしたりすることがよくあります。そのため、情報を批判的に考え、その真偽を判断することが重要である。
具体的には、以下の点に注意するとよいだろう。
情報のソースを明確にする
情報の出所が不明確な場合は、その情報を信頼するのは控えよう。
情報の目的を疑う
情報の目的が何かを疑ってみることで、その情報の真意を理解しやすくなる。
情報の裏付けを確認する
情報の裏付けを調べることで、その情報の信憑性を判断しやすくなる。
自分自身の価値観を明確にする
情報を適切に処理するためには、自分自身の価値観を明確にすることで、情報の取捨選択がしやすくなる。
また、情報に接する際には、常に疑いの目を持ち、自分自身で考えることが大切である。そうすることで、認知戦に惑わされることなく、自分自身の判断で物事を判断することができるようになるだろう。
また、情報を処理する前に、自分自身の心の状態を整えることも重要です。頭だけで考えずに直観や心の目で見ることが重要だと思います。
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