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ファンを増やす「ストーリー」のタネはどこにあるか?


こんにちは、
放送作家の板橋めぐみです。


今晩20時より、
「魅力100倍! 自分ストーリーの作り方」
オンラインセミナーで
講師を担当させていただきます。

https://www.communication.or.jp/mystory-online


今日は、そこでお話しすることの中から、
「ストーリーのタネ」の見つけ方について
ご紹介します。


なぜ、そう考えるようになった?にヒントが


あなたはイソップ物語の「レンガ職人」の話
ご存知でしょうか?

ざっくりまとめるとこんな話。

旅人が道を歩いていると、
レンガを積んでいる3人の職人に出会います。

「ここで何をしているんですか?」
旅人が尋ねると…

一番目の職人はこう答えます。
「親方の命令でレンガを積んでいるんだよ」

二番目の職人はこう答えます。
「大きな壁を作っているんだ。
 賃金がいいからやっているんだよ」

三番目の職人はこう答えます。
「歴史に残る大聖堂を作っているんだ。
 後世に残る仕事なので、やりがいがあるよ!」

レンガを積む、という
同じ作業に取り組んでいても、
取り組む姿勢が3人3様、全然違う。

「取り組む姿勢一つで、あなたの仕事は変わる!」
そんな教訓が学べるお話です。

このお話、もし会社の朝礼などで聞いたら
モチベーションがアップする方もいるかもしれませんね。

ただ、おそらくですが、
なぜ、3番目の職人だけが、
このような考え方をできるようになったのか、
その「きっかけ」「理由」を知った時に、
あなたはもっとグッとくるはずなのです。

もしかしたら、昔は1番目の職人のように
嫌々レンガを積んでいたのかもしれませんが、
考え方がガラリと変わる
劇的な体験をしたのかも…

このように、
「なぜこんな考え方ができるようになったのか?」
そのきっかけをたどると、
グッとくるストーリーが見つかることが多い
のです。

熱狂的なファンのいる企業にもストーリーあり


ファンを多く持つ企業の経営者も
多くはそんなストーリーの持ち主です。

例えばスターバックス
元CEOのハワード・シュルツさん
言葉として有名なものがこちら。

「コーヒーを売っているのではない
職場でも仕事場でもない第三の場所を売っているのだ」

この言葉を聞いただけでもハッとさせられます。
そして、スターバックスが
ただコーヒーを飲むだけではない、
特別な場所に変わるわけです。

これだけでもファンになりそうですが、
「なぜ、シュルツはこういう考え方をするように
 なったのか?」と、
その背景にある彼のストーリーを探ってみると、
さらにさらに感激します。
こうして、一人の客が、ファンになり、
さらにはリピーターになっていくわけです。

シュルツさんのサクセスストーリーは
こちらにまとまっています。
https://youtu.be/3r7cRS0w5MU


さらに、アップル
スティーブ・ジョブズはこう語っています。

「コンピュータを売っているのではない、
人の可能性を束縛から解き放つツールなのだ」

えっ、どういうこと?
どうしてジョブズはこう考えるようになったの?

そこにもやはり、多くの人の心を掴む
ストーリーがありました。
(ジョブズのストーリーについては
たくさん本が出ているのでそちらを参照してください)

もしあなたが経営者だったら、
会社のミッションにしていること、
社員やお客様に常日頃訴えていることがあるはずです。

それをただ言うだけでなく、
「なぜそういう考えに至ったのか?」の
裏にあるストーリーの部分も
もっともっと伝えるべき
だと思います。

そうすると、
さらに共感する人が増えて、
ファンやリピーターとして応援してくれるはずです。

ストーリーのタネは、
もうあなたの中にあるのです。
ぜひ掘り起こしてみてください!



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