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【2型糖尿病】入院する意味とは。

2021年5月10日、某医療センター内分泌代謝科へ入院。予定は8日間。
お昼前に到着してまず、入退院専門の部屋で手続きをし、病室に通されるのですが、4人部屋を希望していたので同じ部屋の人に挨拶とおもいきや…しない。みんなビシッとカーテンを閉め切り、挨拶しようにも隙がない。

そんなこんなで隣にどんな人がいるかもわからないまま、この入院のために契約したレンタルwi-fiとノートパソコンを取り出して仕事を始める。

この入院中に自分でやることとは、朝昼晩食前の血糖測定の値を記録すること。それとインスリン注射。なのでそれ以外はちょっと暇なのだ。

静かだなーとか思って仕事していると、昼食登場。
メニューは白飯150gの糖尿病食。
1日1600kcalの糖質60%。大体1食510~540kcalくらい。
ほうれん草などの緑の野菜に、きのこやもやしなどの低カロリー野菜を、出汁とかで和えてある感じ。お味噌汁と、メイン食材は鶏肉か魚って感じですかね。味は全体的に薄い。減塩。
さっと食べて下膳し、歯を磨いてまたパソコンに戻る。

夕方になって、回診ということで来たのは研修医みたいな若い子と中堅の先生みたいなの8人くらいにざざざーーーっと並ばれる。
えーっと、これ何。怖いんですけど。
そこで自宅で記録していた血糖値と、昼夕食前の血糖値をジーっと見る研修医。

研修医「インスリンの量調整しますね。朝昼夕この単位でお願いします。じゃあ失礼します。」
ぞろぞろと帰っていく医師たち。

え?それだけ?単位調整入ったからやるけども、それだけ?
それが3日間続き、さすがにちょっとと思った私は、朝の回診時に発言。

私「あの、すみませんが、数値見てますよね。私毎食前付けていますが、それが良い調子なのか良くないのか。何がどうなればインスリンの量が減るとか止められるとか。何も説明が無いまま3日間経ちましたよね。主治医の先生も見当たりませんし、このまま8日過ぎるのかと思ったら無駄なので帰りたいです。」

研修医ではなく中堅ぽい医師がすかさず、
医師「説明ができてませんでしたね。この数値は良い調子です。」

私「良い調子なのはわかりました。この入院の目的はどこですか?いい調子を数日持続することですか?そしたらインスリンが無くなったりするんですか?」

医師「インスリンの単位を調整しながら色々検査をしていきます」

私「検査はいつからですか?この3日間は正直家にいるのと同じなのですけど」

医師「確認します」

いや、知らないんかい!!!!!

入院費ってバカにならないですよね。
狭心症で倒れて運ばれてからというもの、食事や運動も気を付けてるし、自宅にいるほうがマシだった3日間。
運動しない分、病院のほうが不健康…。

4日目以降の話はまた次回。

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