unimam様より。
念願のマイブランドロゴをデザインしていただきました。
Twitter方面で更新することが多くなっていた中、仲良くさせていただいているストーンペインターで、国内外のメディアでも有名であるAkieさんにレクチャーしていただき、更には旦那様にあれこれと指導をいただいて、掲載する画像を丁寧にしていく過程を踏んでいるのですが、産み出したものに対して大切に、愛情を込めて画像に載せる過程で、やはり欠かせないと改めて気づいたのが、自分のブランドロゴでした。
2016年頭の全国サムホールでキャンバス絵のサインを書いた頃から漠然と「なんとかしなければ」とは思っていたのですが、さて、ロゴをどうするか、と考えていたときに、やはりお願いしたかったのはunimamさんの書で、ということでした。
unimamさんは、私が2014年にnote.muを始めた本当に初期にフォローしてくださったフォロワーさんの一人で、この頃からずっと私を見守っていてくれています。
ごく初期のノートに既にコメントをいただいています。↓
予想以上の仕上がりで嬉しい。|Rock paintingart 浜昼顔|note(ノート)https://note.mu/megumi_/n/n44086624fac4
またここまでのお付き合いの中で、私が販売に関わるトラブルに見舞われたときに本当に親身になって相談に乗っていただき助けてくださったのもunimamさんだったこともあり、私の活動の軌跡と共にいていただいたことから、お願いすることが恩返しにまでは及ばないかもしれませんが、彼女以外にお願いすることは考えられませんでした。
書というものは不思議なもので、私たち絵描きが表現する七色の世界ではないものなのに、ちゃんと書く人の人となり、その人の「いろ」が現れることを、彼女の産み出すものからはいつも教えられます。
女性の身体から認められるものとは思えないような躍動感と力強さがありながら、包み込むような温かさがあり、また作品によって私のような素人が持つ単純な書道のイメージからは思いもよらないようなユニークでアーティスティックな作風まで、実に幅広く表現されている数々を拝見するにつれ、
彼女の書が私の作品とともにいてくれたらと妄想が膨らんで来たのでした。
そうしてオーダーさせていただき、いただいたのがこちら。
プロならではの安定感かつ、想定以上のかっこよさ。
実はここに至るまで、11以上の案を出してくださっていました。↓
そして先日テキストとしてご紹介くださっていたのですが。
浜昼顔さん。|unimam【公式】 @koi_hard|note(ノート)https://note.mu/unymam/n/n64dbed6cdadb
テキストのなかで私に対する印象を書いてくださるとともに、私が持つらしい成長のための柔軟さのようなものを評してくださっているのですが、
私自身これについては「芯の強さがない」ように思えて少し葛藤していたところもあり、人からはそんな風にポジティブに捉えて貰っているんだなあと、
少なからず驚きと、嬉しさがありました。
この「人からのアドバイスや助言に対しての姿勢」については、上でも書いたとおり私のなかではずっと葛藤がありました。
ここで自分の産み出したものを画像に載せて広めることを覚えてから、最初はここnoteのみだったこともありまた少し異色な創作活動のため、面白いね、素晴らしいねとお褒めの言葉以外にいただいたことがあまりなかったので、どこかで自信過剰になっていた部分と、誉めていただくばかりであることに対する少しの不安を感じながらいたものが、
あらゆるソーシャルメディアを利用するようになり出会ってきた中で、「ここがだめ、あそこもだめ、なってない」と言われることに対して、ネガティブな感情が生まれないわけはありません。
ただでさえ自己肯定感が低めのパーソナリティーですから、否定されることに免疫が弱く、_乙(、ン,)ノ←画面の前でこうなることも普通にあります。
ただやはり、こうなったときに常に自分の中の自分に問うのは、
「そこでそれを拒絶して、思考停止した先にあるものはなにか、受け入れて修正した先にあるものはなにか」
なのです。
「目的が自分のちっぽけなプライドを保つためのものなのか、その先にある進化を手に入れるためなのか」。
そこでいつも、「プライドを保つという思考停止」はナシだよね、自分、と。
悪く言えば、柳のようにあっちから風が吹けばこっちに靡き
という優柔不断さや芯の弱さと捉えられることもあるのかとそこも葛藤しないわけではありませんが、パーソナリティーの構築というのは日常の些細なことからの取捨選択でできていくと思っているので、
これからもこうやって迷い、悩み、選びながら造り上げていこうと思っています。
その信念を大切にするために、刻印するように画像をあげるたびに添えさせていただくネームロゴ。
末長く大切に使わせていただきますので、これからも見守り、応援していただけましたら嬉しく思います。
uni姉、この度は本当にありがとうございました!
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