夏休み介護ウィーク(お出かけ編)
実家で1日過ごし、次の日からお出かけです。
まずは両親が元気な時に購入していた淡路島のコンドミニアムに。
いつものお馴染みの場所でくつろぐ2人。私もここなら、安心です。しかし、平日にも関わらず、海レジャーの家族連れが多くて、賑やか過ぎました。
コンドミニアム前にかき氷
順調だったのですが、晩ごはんからちょっと雲行きが怪しく。。。毎日食べ過ぎなので近くの回転寿司で好きなものだけという提案をしたのですが、贅沢者の2人は、近くの回転寿司屋が庶民的(私らは100%庶民なのに)で、お出かけしたらちょっといいご飯を期待している様子で不満気。いいよーと言うけど。そこから量が調節できそうな良さげなお店に電話するも予約でいっぱい。うーん、こうなりゃー、なんでも揃う宴会もできるような和食のお店にしよう!
しかし、はっきり言って。。。だった😭
だから回転寿司がよかったのにとちょっと毒付いてしまった私。
ご飯を残す私を見ているうちに悲しくなってきた母。さらにたっぷり食べたのに、食べた後に寒いと言い始め、長袖を買いに行きたいという父。マジかーとまたちょっとムカつく私。さらにそれを感じて悲しくなる母。本当にごめんなさい。
その後、コンドミニアムに戻ると、「お姉ちゃんに迷惑かけるから、明日帰る」と言い続ける母。露天風呂で月を眺めて話をしても、なかなか元気は戻らない。
先に母を寝かしつけて、自己嫌悪MAX。
父と母との時間をうんと楽しくしたかったのに🥲
2人が小さい子どもみたいに思いのまま振る舞うようになってきているけど、結局は私の方がまた親に気を遣わせる子どものままのようです。
日記にひたすら反省文を書いて涙しました🥲
なのに!
母が私の顔を見るなり、「今日どうするん?」
「予定通り行くよ」と言うと嬉しそうに笑ってくれた😊
朝ごはんを食べていても何度も何度もこれからの予定を尋ねてきます。
その度に高知に行き、その後岡山に行くよ、と伝えます。「嬉しいなぁ、幸せだなぁ」と言う母の言葉に、また泣けそうになる。
純粋でどんどん無垢な人格になっていく母。言葉は上手く操れないけど、人一倍感受性が強くなっていく。まだまだ残っている知性と母自身折り合いがつかなくて苦しんでいることも。その母の1番の理解者でありたいと改めて思った。
さぁ、何はともあれ、高知です!
道の駅に寄ったり、芋屋金次郎さんでお土産買ったり
もちろんお茶したり
そして結構な常連客である「黒潮本陣」さんへ。
宿に着くなり、風呂マニアの父は温泉へ。
父が露天風呂で溺れた😱
上がろうとした時ふらふらして、岩などが掴めずにお湯の中に。。。幸いお風呂で異変に気づいた方が助けてくださり、ホテルのスタッフさんが、父が回復するまでそばで看護してくださいました。
この暑い中、露天風呂に入ることのリスクを考えていなかったと、元気になった父とも話しましたが、こんな時、熱中症?血圧?心臓?いろんな不安が。。。だからこそ、避けておけることは、これから避けることも必要だと強く思いました。
2人の尊厳をかけて、できるだけ彼等に選択肢をたくさんもたせてあげたいと思うのですが、命に関わることは気をつけないとなりませんね。
結局、楽しみにしていた鰹のたたきも何も食べれなかった父🥲
そして3人分をできるだけ食べようとする母と娘には美味しい料理もちょっときつかったです😭😭😭
次の日は多少不安感はあるもののほぼ回復!
この日も酷暑。
父は桂浜にでも行こう!と言っていましたが、また秋にリベンジしに来よう!と強制送還。可哀想?とんでもない!私でも桂浜観光したら死にます💦
1日目、すぐに家に帰ると言っていた母は、この次、岡山に行けることが分かり、強制送還でも楽しそうでした。
秋にまたどこかに行きましょう。
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