見出し画像

子どもの足育ー足と育ち・靴えらびーvol.1

こんにちは
歩くを喜びに変えるサロンwalkingsmileを運営している
加藤恵美(めぐみ)です

大人の皆さんに向けてだけじゃなく、
子どもの足育ー足と育ち・靴えらびーを
これまで5年間で1000組を超える親子さんに
伝えてきました

コロナ渦で講座や講演会ができないので
noteに書くことで
困っているママやお子さんをサポートできたら
嬉しいです^ ^

今日はvo.1
【どうして子どもの足の成長と靴が大切なの??】
というテーマにします

「お子さんの足の成長も見守ってあげたい」
と考えている保護者の方に届きますように

【どうして子どもの足の成長と靴が大切なの??】
ということですが、

ズバリ!

子どもの足は0〜8歳の時期に育って、
一生その足を使い続ける

ということです

生まれた時、人間の赤ちゃんはまだ立って動けないですよね
足も、身体全体も
まだ立つだけの準備が出来ていません

足の中では、大人と同じような骨格はまだ出来ていなくて
とても体重をかけられない状態です

それが、1歳前後でつかまり立ちをする頃には
その時の体重を支えられる位の骨格に育ってきています

でも、すぐに走ったり出来ない
走れるほどの骨格も筋肉も靱帯も
まだ育っていないからです

大人と同じ様に、
両手を前後に力強く振って走れる様になるのは
3歳か4歳くらい

この頃には
足の中で、大人に近い足の骨格に近づいてきています

歩くことはもちろん、
走ることも、ジャンプも出来るようになっているでしょう
たくさん身体を動かして
骨と骨をつなぐ筋肉や靱帯も育ってきて
足の骨格に「アーチ」が形成されていきます

「足の3つのアーチ」
ひとつは土踏まずです

アーチ型になっていますよね
小指側にある外側縦アーチ、
親指から小指をつなぐ横アーチと共に
3つのアーチを形成しています

お子さんが0歳から8歳くらいの間が
本来その子に備わるだろう
足のアーチが成長する時期です

これは一生の中で
この時だけなんです!

小学生や中学生になって
運動したらアーチが作られるんじゃないか、
と思っている人が多くいるのですが

もっと前の
0歳から8歳の間、
特に3歳から6歳の間が一番成長する時です
時期を逃さないようにしてくださいね


足の3つのアーチの役割は
①体重や地面の衝撃から身体・関節を守る
②歩く、走る、ジャンプのバネにな
③まっすぐ立っているための土台になる


0歳から8歳くらいまでに
一生のうちでその頃だけ
この足のアーチを獲得して


その後の一生
自分の足で歩く限り
このアーチを使っていきます

私は大人の靴や歩き方のサポートをしていますが、
外反母趾や足指のトラブル、お膝が痛い、
O脚が気になる、つまずきやすい など
様々なご相談を受けます

「どうしたらいいの?」
「どうしたら治るの?」
と聞かれますが

足の問題を
はじめに戻って治すことは出来ないんです
大人の私たちが、赤ちゃんに戻って
始めからやり直すことは出来ません

出来ることは
今より悪化しないようにすること
悪化させてきた負担を取り除いていくことです

なぜ、悪化させてしまったかというと
足と靴の知識を知らなかっただけ
なのです

足は何より大事だ
とは思っていたのに
大切にする方法を知らなかった

そのようなお客様とお話しする機会が多く
その度に胸が痛くなります

だから!
子どもの足の成長と靴が大切です

だから、子どもの足の成長と
そこの関わる靴の知識を
保護者の方に持っていただきたいのです

今は子どもですが
近い将来には、夢を持って、
自分の道を歩いていく大人になる子たちです

その時に、
足が痛い...
身体が痛い
...
頑張れない
...
そんな負担がかからないように

自分の道を、思いっきり歩いていけるように

ご家庭で足の成長と靴との関わり
子どもの足育を始めてくださいね

他にも足育ー足と育ち・靴えらびーの効果としては
・早い時期からの扁平足、外反母趾、浮き指の予防
・捻挫など、怪我の予防
・ガニ股、O脚、猫背など悪い姿勢の予防
・運動神経の発達
・基礎感覚、神経発達を促せる
・子どもの成長に合わせた関わり方が分かる
・子どもの成長の邪魔をしないで見守ることができる
・子どもが成長した後に、自分で靴えらびができる様になる
などがあります

少しずつ書いていきますね^ ^

お子さんの足の成長を大事にする
とともに
ぜひ、保護者の方も
ご自分の足の健康や、靴えらびを
振り返ってみてください

ご家族みんなが健やかで
笑顔が溢れる場所でありますように
お子さんの成長のために欠かせない栄養です








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?