「みんなで山口県のデータを見てみよう!Tableauワークショップ」

先日参加させて頂いた、Tableauワークショップの記事が掲載されていました!

初めてユーザー会に参加しましが、Tableauで山口のデータを使用して、グループワークでVizを作成するイベントで、Tableauテクニックはもちろん、表現方法や、会の進行なども、大変勉強になりました。

参加された方から、「小学生の子どもにTableauを操作させて、グラフ作成をした」というお話を伺い、それめちゃくちゃいい!!と思いました!

個人的に勝手に、Tableauは大人が活用しているイメージでしたが、子どもの頃からデータに触れることで、様々な選択肢が生まれ、世界が広がるのではと思います。子どもたち向けのイベントが今後も増えたらいいなと思いました!

個人的には、これまでなかなか使用する機会が無かった、「ダンベルチャート」について、ユーザー会への参加がきっかけで、理解を深めたいと思い、社内のレクチャー会で教えて頂いたり、サンプルスーパーストアのデータを使用して、実際に作成してみました。

【ダンベルチャート テーマ:2015年と2106年の売上の差と売上の伸び率】

① 計算フィールドで必要なメジャーを作成
  1. 2015年売上:IF YEAR([オーダー日])=2015 THEN [売上] END
  2. 2016年売上:IF YEAR([オーダー日])=2016 THEN [売上] END
  3. 売上の伸び:SUM([2016年売上])-SUM([2015年売上])
  4.売上伸び率:SUM([2016年売上]) / SUM([2015年売上]) -1

② 行:「カテゴリ」「サブカテゴリ」、列:「メジャーバリュー」、マークの色:「メジャーネーム」を入れる。左下のメジャーバリューを合計(2015年売上)と合計(2016年売上)のみにする。

画像1

③列に「2015年売上」を入れ、二重軸と軸の同期にチェックを入れて、2015年売上グラフを「ガンチャート」へ変更する。「売り上げ伸び」をマークカード「サイズ」へ入れる。

画像2

④マークカード「サイズ」から、サイズを変更し、メジャーバリューと2015年売上を入れ替えて、グラフの重ね順を変更する。

画像3

⑤どのくらい売り上げが伸びたのか分かりやすいように、「売上伸び率」を列へ追加し、グラフを「棒グラフ」へ変更し、「売上伸び率」を色へ入れる。ラベルを表示し、書式設定でパーセンテージに変更する。

画像4

ダンベルチャートは、2つの値の比較が分かりやすいです!今後も業務で活用していきたいと思います!

◇デジテック山口 https://digitech-ymg.org/

◇みんなで山口県データを見てみよう!Tableauワークショップhttps://note.com/digitech_ymg/n/n7a8ac9fe5d66