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めめちゃん日記 / 保育園 ベンチで足ぶらぶら編


幼稚園の頃 どうやら
私は番長だったらしい
 
よく覚えていないけど 
どうやら そうらしい(笑
  
幼稚園バスは 指定席があり
( 当時、運転手の証言🤣 )
 
いつも10〜15人の男の子が 
私の後ろを ゾロゾロと
ついて きていたらしい^ ^
"それは かすかに覚えてる(笑


ニックネームは「めめちゃん」  


めめちゃんは 幼稚園の外で
一人で遊んでいる子を見つけると
ほっておけなくなり
 
よく 幼稚園を脱走して(5回😂) 
その子と一緒に
海や山で遊んだ 🗻🚢
 




そんなめめちゃんがまだ2歳の時

保育園での出来事です (○´∀`)ノ゙
 



その日は  いつもと何かが   違いました…


みんなで手を繋ぎ(私はカゴに乗せられ)
20分くらい先の  駅へ 向かった

  
駅に着くと 大好きな 先生が 
汽車のドアの前に立ち

「めめちゃん、すぐ帰ってくるからねっ」

 
先生は そう言って
めめちゃんの頭を  やさしく  撫でてから
汽車の中へと 入っていった
 

そして、
みんなで 見送った(*´∇`)ノシ ♬♪♩

「いってらっしゃ〜〜い」


保育園に戻ると 電気が消え
お昼寝の 時間に  なった・・・


お昼寝の時間は終わり電気がつくと
先生が異変に気づいた

「めめちゃんが いない!!!」


先生方は 慌てて 探したが
どこにもいなかった・・・


すぐ警察と 両親に連絡がいき
みんなで  めめちゃんを探した



父も母も駆けつけた


母 「先生、今日は何か
   変わったことがありましたか?」

先生「今日は、〇〇先生が園をやめて
   引っ越すことになったので
   みんなで駅にお見送りに行きました」

母 「あ!きっと駅にいる!」

   母は 直感で 感じた。


先生「まさか!それはないです。幼児の足で
   行けるわけもないし、行く理由がない」

母 「いえ、きっと駅にいます・・・」




駅に着くと


ベンチにちょこんと座り
足をぶらぶらしている
めめちゃんがいた✨


母はしゃがんで
めめちゃんの目を見て言った


母 「めめちゃん、何しているの?」
めめ「先生を待っているの〜」


母 「先生が来るの?」
めめ「先生がすぐ帰ってくるからねって言ったの。
   だから 帰ってきた時 誰もいないと寂しいから 
   待ってるの」


母 「そう!じゃお母さんも一緒に待ってていい?」
めめ「いいよ」


そうして めめちゃんと母は
ベンチに座り 足をぶらぶらしながら
一緒に待った・・・



空が夕日に染まり
だんだん 辺りが暗くなってきた


 

母 「先生来ないね〜」
めめ「こないねぇ〜」


母 「今日は遅いから 先生もう帰って来れないね〜
めめ「そうだね〜」


母 「おうちに 帰ろうか〜」
めめ「うん!」


こうして
めめちゃんとお母さんは
手を繋いで 
おうちに帰った(*´∇`)ノシ ♬♪♩
 



 
出来事だけに左右されず
小さな めめちゃんの
気持ちを大切にしてくれた母
 

実は、先生は結婚のため
保育園を辞めることになり
 

いつまでも人見知りで
うまく お友達と遊べなかった


めめちゃんのことが
先生はいつも気がかりで
心配してくれていたそうです✨
 


先生の 「すぐ帰ってくるね!」 は
いつも「めめちゃんのそばにいるよ」


 

そんな気持ちで
言ってくれたのかもしれません

 


大きな愛で育ててもらった
めめちゃんは
もう、58歳になりました(○´∀`)ノ゙
 

信じる心 とは
何にも影響されない 温かな場
なのかもしれませんね


めめちゃんの武勇伝は
つづくよぉ〜どこまでもぉ〜笑


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めぐ

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