見出し画像

運を味方につける人は、どんな人?~読書記録vol.10~


運が訪れる人は、努力や責任から逃げない約束をした人

ドキッとしたフレーズ。


「運」の言葉の意味を調べると、「その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせ」と出てきます。でも、きっとそうじゃないんだよなぁ。

「運」という巡りあわせをしっかり掴むには、事前準備が必要で、その準備をしっかりしてきた人のみが、「運」を掴めるんだろうなぁと。

冒頭の言葉は、角田陽一郎『運の技術』を読んで、一番心に残ったフレーズ。

◆『運の技術』角田陽一郎~AI時代を生きる僕たちに必要なたったの1つの武器~


著者の角田さんは、バラエティプロデューサー。さんまのからくりTVや中居正広の金スマなどをプロデュースした人です。

運をひきこむ人は、努力で運を味方につけているんだな、と思った本でした。実際、著書でもこう書いてあります。

運とは、完全な他力本願や神頼みで手に入れるものではなく、他人や外部環境を利用しながら、自ら切り開くものだ。

そう、「運」は待っているだけででは訪れないのです。自ら「招く」ことが必要なんです。画像の招き猫のように。そうやって、自ら切り開くものなのです。


また、著書の本質的な内容には直接関係ありませんが、このフレーズも印象深かったです。

仕事でギリギりまで物事を決めないと、周囲がイライラしてしまう。
そんなときは、「まだ決まっていない」ということを早めに連絡しておくとよい。そうすれば大部分のいかりは防げるし、決定までの余裕を稼げる。

確かに。
昔、大学でサークルの先輩が言っていた言葉を思い出しました。
「メールの返信って遅くなりがちやん?
そういう時は、『いま忙しくて返信できません。後で返信します』って一旦返信すればええねん。それだけでだいぶ印象違うから」
とおっしゃっていたんですよね。

当時ラインじゃなくてメール全盛期で、
しかも私はメールの返信が遅い方だったんです。
先輩のこの言葉を聞いて、
「なるほど」と激しく納得したのを、いまだに覚えています。もう10年以上前のことなんですけどね。


話をモトに戻すと、
私も努力して、運を味方につけていこう!と前向きになれる本でした。


あまりにも読書レビューが短いので(ここまでで800字程度)、もう2冊の読書記録もサラッとご紹介してみます。
ここからはただの備忘録です。


◆『超・勉強力』 中野信子・山口真由

なるほど思ったフレーズのみご紹介。

・努力とは「反復と継続」である。
・「勉強する前にまず地図をつくる」。学ぶべき内容・項目を先に把握し、
おおまかなスケジュールを組むことが大切。


◆『鬼滅の刃』流 強い自分の作り方 井島由香

この本を読んで思ったことが1つあります。
それは何か。

ほんっとうに、私はアホだということ。

この本を手にとったきっかけは単純なことでした。
今ハヤリの「鬼滅の刃」(なんて読むのかも分からなかった)だって?
読んでみよー!という軽い気持ちで読み始めたのです。

読み始めて、とても重大なことに気が付きました。

私、「鬼滅の刃」を読んだことがないから、内容も登場人物も知らないんです。だから、「鬼滅の刃」で例えられても、全くピンとこなかったんです。

考えれば当たり前すぎるこの事実に気付いたことが、
この本の一番の印象です。

まっとうに、心に残ったフレーズはこれ。

・「目標を達成したい」という強い思いがあると、人は前向きになれる。
その思いが、目標を達成する可能性を高めてくれる。
・仲間をひきつけられる秘訣は、誰かを心から応援できること。


以上、3冊まとめての読書記録でした。

実はこの記事、ずっと下書き保存していたのですが、前回の記事を書いていて、読書はアウトプットも大事だよね!と改めて思ったので、ここに公開してみた次第です。

どなたかの心に残るフレーズがあれば、嬉しいです。



ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。