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CIA独学一発合格!~5ヶ月255時間で合格した初心者の、正答率の変遷を6,600字で語るの巻~質問回答コーナー②

CIA一発合格体験記🌸の、
質問回答コーナー第2回です!

第1回はこちら。

赤本写経って、上から一冊全て書き写したの?


今回の質問&回答はこちら。

この記事に対する、質問でした。



◆正答率の変遷について

Q.メインテキストの問題集10周されたとのことですが、正答率の変遷は記録されていますでしょうか?添付画像に各設問への各日付の○×はつけられていたかと思いますが、もし正答率を記録されていましたら参考にしたく。(特に初期と受験直前のスコア)
ここに返答ではなく有料記事での公開でももちろん有り難いので、ご検討頂けますと幸いです。


答えとしては、

A.
・メインの問題集(内部監査基本テキスト)は、全て〇になるまで何度でもやる。
・CIA試験模擬問題集2019も、全て〇になるまで、何度でもやる。

ですが、詳細は、

内部監査基本テキストは5回目以降、
「CIA試験模擬問題集2019」は1回目から、記録しております。
是非ご参考になさってください。


前回に引き続き今回も、
ノートの写真をガンガン添付したので、
ぜひ見てみてください!



◆前提条件

ー内部監査基本テキストについてー
1回目~4回目は記録がありません。
なぜなら、このように回したからです。

・1回目(全パート)
まずは問題から見始めました。
でも、初心者に解けるわけがありません。

テキストを読まずに、まず問題から解き始めたので(でもこれが短期間合格のためには大事!)、
本当に意味不明な状態。
感覚としてはインドネシア語を読んでいる感じ。もはや英語でさえありません。

なので、1回目は「問題を解く」というよりも、「問題を見て、答えをすぐに見る」という回し方をしていました。もちろん、ただ見るだけでなく、覚えることも意識して。とはいえ、覚えるも何も意味不明です。

そして、本当に意味不明だったので(何度言うねん)、問題文と答えを見ながら、「これはテキストのどの部分を言っているのか。全体の中でどの部分のことを問うているのか。この問題を解くことによって、どこを理解すべきなのか」をテキストで見て確認していました。

この作業、結構時間がかかりました。

Part2、内部監査基本テキストの問題集一回目を解いた時のノートです。


・2回目
だいたい1回目解いた次の日に、2回目を解きました。

これ、すごく重要です!

前日やったことをどこまで覚えているかの確認です。脳は、24時間以内に復習することによって定着するといいますからね。
ただ、ここで正解したからといって、理解したということはありません。
全く。
あくまでも、短期記憶に入ったかどうかの確認です。長期記憶ではありません。また、よく分からなくてもあまり気にしないでおきました。

まず、この1回目と2回目で、全体を1周します。
完全に分かる必要はありません。
まずは全体を終わらすことが大事!
そして、全体感として「ざっくりこんな内容で、これぐらいのボリュームがあって、これぐらい時間がかかるのだな」と把握することが大切な段階です。

結構時間がかかりました。

結構時間がかかったって、どのぐらいかって?
任せて!
メモ魔なので、記録しております。


ここ(問題文全体を2回回す、テキストも同時並行でちょっと見ながら)に、
Part1では、10時間5分(7日間)かけました。
10/24-11/30です。

Part2では、11時間53分(7日間)かけました。
11/10-11/16です。

Part3では、9時間24分(6日間)かけました。11/24-11/29です。

2日目以降は、前日の復習+当日の分を進める、といった感じですね。
それをひたすら繰り返しました。

まずは全体を回すこと。
これ、大事です!


・次のステップ
問題集を2回まわしたら、テキストを1回読みました。

読みながら、「これは体系的に理解しないといけないからノートに書こう」と思ったものは、どんどんノートにまとめていきました。

Part2の流れをまとめ①

Part2の、流れまとめ②


Part2の問題を解いて覚える


Part2


・3回目、4回目
問題を全体2回網羅したところで、3回目へ。
でも、これまたさっぱり忘れています。
×が多すぎたので、記録なし。

というか、この段階で記録しても意味がないかなと思っています。
なぜなら、たとえここで正解だったとしても、「本当に、いつやっても正解できるのか?」という意味ではNGな段階だったので。

そして、3回目4回目も、1回目2回目同様に前日の復習+当日の分を進めるといったやり方をしていました。
4回目の正答率は上がるものの、あくまでも前日やった復習だから覚えているだけ、と割り切りました。

・5回目以降
ここからは記録しています。
なんてたって、4周していますからね!
ここから、正答率をさらします。

前置きが長くなりましたが、正答率です!

◆Part1(内部監査基本テキスト)の正答率の変遷

ずばり、こちらです。

◆Part1(内部監査基本テキスト)の正答率の変遷
5回目の正答率…50%(71/141)
9回目の正答率…99%(139.75/141)

メモ魔なので、ノートに記録しております。

Part1

「5回目以降」と記載がある通り、ここに載ってある問題番号は、5回目以降に間違えたもの。

つまり、ここに番号が載っている時点で、5回目に自信がなかったもの。
1つ目が〇だと、「6回目は正解した」という意味です。



ちなみに、間違えなくても、少しでも不安があれば、ここに記しました。
私の中で「〇」は、ただ正解したことではありません。
「答えも分かるし、間違った選択肢含めてすべて自分で解説できる」レベルです。

それでも、次やった時に間違えることがあるんですけどね!(笑)

そんな中の正答率は…
<Part1(内部監査基本テキスト)の正答率の変遷>
5回目の正答率…50%(71/141)
9回目の正答率…99%(139.75/141)

※ 〇の右上に小さく△がついているのは、「答えは分かるけど、完全に説明は出来ない」という自分の中での印です。

※ △は、「正解はしたけれど、実は2択までしか絞れず、その2択で迷っていて、たまたま正解した」です。

※ △の右上に%小さく×がついているのは、「正解はしたけれど、実は3択以上で迷っていて、たまたま正解した」です。

10回目以降は、9回目で間違えた問題のみやっていました。

何度も解いた問題は、こんなことになっていました。

11回解いていますね。


今回、質問をいただいたので正答率を計算してみましたが、
勉強中は、この問題集での正答率は気にしていませんでした。
「すべての問題を正解にしきる」ことを意識していましたので。
最後は、100%正解以外の選択肢はありませんでした。


内部監査基本テキストの問題集を最低4周し、
テキストも全部読み、
赤本写経をしましたら、

CIA試験模擬問題集2019に取り掛かりました。

ということで、次は、CIA試験模擬問題集2019の正答率をさらします。


◆Part1(CIA試験模擬問題集2019)の正答率の変遷

こちらです。

◆Part1(CIA試験模擬問題集2019)の正答率の変遷
1回目目の正答率…54%(67/125)
3回目の正答率…77%(97/125)

メモ魔の記録は、こちらです。

Part1

初心者が、
10月17日から勉強を始めて、
この「CIA試験模擬問題集2019」を始めて解いたのは、12月11日(日)でした。
この日は、Part1の「CIA試験模擬問題集2019」を解いて(正答率54%)、
解説読んで理解する、という作業に、
6時間2分かけています。

そう、この日は、Part1の「CIA試験模擬問題集2019」しかやっていません!
それでも初回なので6時間以上かかりました。

Part1を既に50時間45分勉強してから、この「CIA試験模擬問題集2019」にとりかったんですけどね。

内部監査基本テキストの問題集を4周、テキスト全読み2-3周、赤本写経を終えたあたりです。

そして、この問題集を
3回目…1/9
4回目…1/11
5回目…1/12

に行っています。

Part1の試験日が1/14だったので、ラストスパートをかけていました。


◆CIA試験模擬問題集2019の採点の仕方


自分の中で採点する時は、
〇…1点
△…0.5点(△2つで〇1つ分)
△の上に小さく×…0.25点(これ4つで〇1つ分)
×…0点
でざっくり採点していました。

そして、これでだいたい何割とれるかを計測していました。
もちろん、最後は全て〇(正解)になるように、何週もしましたがね。

※ 〇の右上に小さく△がついているのは、「答えは分かるけど、完全に説明は出来ない」という自分の中での印です。

※ △(0.5点)は、「正解はしたけれど、実は2択までしか絞れず、その2択で迷っていて、たまたま正解した」です。

※ △の右上に%小さく×がついているの(0.25点)は、「正解はしたけれど、実は3択以上で迷っていて、たまたま正解した」です。


またPart1の話しかしていないのに、既にここで3,000字近くあって、このペースで書いていると大変なことになるので、削ってスピードアップしていきますね!


◆Part2(内部監査基本テキスト)正答率の変遷

<Part2(内部監査基本テキスト)の正答率の変遷>
5回目目の正答率…42%(49/117)
7回目の正答率…91%(107/117)

少しでも間違えたら、☓とカウント。次回解くために。


Part2

Part2は、7回目あたりでほぼ答え含めて覚えてしましました。
だから、テキストをより丁寧に行いました。
特に「これは誰の権限なのか?」はすぐに答えられるように、何度も何度も自分で問題を作っては答えられるようにしました。

◆Part2(CIA試験模擬問題集2019)正答率の変遷

<Part1(CIA試験模擬問題集)の正答率の変遷>
1回目の正答率…67 %(67/100)ぐらい
4回目の正答率…92%(92/100)ぐらい


Part2

初心者が、Part2を
11月10日(土)から勉強を始めて、
この「CIA試験模擬問題集2019」を始めて解いたのは、12月13日(火)でした。

Part1の時は、「CIA試験模擬問題集2019」を初めて解いたのが日曜日だったので、6時間2分かけて、第一回を解く&○×つける&すべての問題を理解する、の作業を1日で行えたのですが、

Part2の時は平日でしたので、この作業に3日間かけました。

12月13日(火)、12月14日(水)、12月18日(日)の合計3日間
時間にして5時間33分です。


Part2を既に35時間54分勉強してから、この「CIA試験模擬問題集2019」にとりかかっております。

そして、Part2ではこの問題集を
4回目…1/18
5回目…1/20

に行っています。

1月21日に、無事Part2に合格!


当時、どんなスケジュールで勉強していたかは、こちらをご覧ください。

◆12/3(土)
起床後、育児と家事。9:00~12:15までは、夫に育児をお願い。(我が家はチーム育児制なので、基本半日ずつ育児しています。もちろん、3人一緒に過ごす日もあります。何も予定がなければ、チーム育児。)

9:00 耳鼻科(アレルギー性鼻炎なのですよ…誰も聞いていないw)
9:22 診察、会計
9:56 喫茶店へ、ここで2時間勉強(4分はトイレ等休憩)
12:00 AMの勉強終わり、帰宅し、お昼ご飯、育児
15:28 子どものお昼寝時間に、46分勉強。夕方も育児。
夜、14分だけ勉強。
この日は、子どもの寝かしつけに23:10までかかり、夜の勉強時間はほとんどとれず。
この日累計3時間勉強

◆12/4(日)
朝、娘起床前に、6分だけ勉強。
AMは育児、家事。
14:22-17:30/18:18~18:47
娘のお昼寝~夕方にかけての時間、3時間18分勉強。
(ちなみに、間の17:35~18:15の40分間は、ピアノの練習)
お風呂、晩ご飯、家事、育児、寝かしつけを経て…
22:10 勉強、1時間5分。
これで、この日累計4時間29分勉強

◆12/5(月)
行きの通勤時間 30分勉強
帰りの通勤時間 34分勉強
夜寝かしつけ後 35分(22:14~22:59のうち、間10分は家事)
この日、累計1時間39分勉強

こんな感じで、3日間で7時間8分勉強しました。
土日と平日は、基本こんな感じで勉強していました。平日の夜は、子どもの寝る時間次第で勉強時間が左右しますが、平均して平日は1時間30分(通勤時間60分、自宅で30分)勉強することを意識していました。


◆Part3(内部監査基本テキスト)正答率の変遷

ごめんなさい、正答率をまとめていませんでした…!

項目ごとに、それっぽいのはあったのですが…

Part3

ただ、Part3は覚えているか/覚えていないかだけで、「理解する」というより「暗記する」に近かったので、
part1やPart2に比べて、テキストよりも問題集を重視しました。
なので、正答率というより、
すべての問題を100%正解にすることを意識していました。

6~10周ぐらいは解いていたようです。

Part1とPart2は、テキスト4周したのですが、
part3はテキスト3周だけでした。

範囲も広いですしね!

◆Part3(CIA試験模擬問題集2019)正答率の変遷

<Part3(CIA試験模擬問題集2019)の正答率の変遷>
1回目目の正答率…74%(74/100)
最後は100%


◯☓をメモしたノート


CIA試験模擬問題集2019の復習①


CIA試験模擬問題集2019②


初心者が、Part3を
11月24日(木)から勉強を始めて、
この「CIA試験模擬問題集2019」を始めて解いたのは、3月10日(金)でした。

これまた平日だったので、「CIA試験模擬問題集2019」第一回を解く&○×つける&すべての問題を理解する、の作業を2日間かけました。

3月10日(金)、3月11日(土)の合計2日間
時間にして5時間40分です。


Part3を既に71時間30分勉強してから、この「CIA試験模擬問題集2019」にとりかかりました。そのうえでの正答率です。


Part1、Part2、Part3それぞれ、
「CIA試験模擬問題集2019」を解く&○×つける&すべての問題を理解するのに、
一回目で5~6時間かかっている
ということです。

今から解く方は、参考にしてみてください。
とは言え、二回目以降は各段に早くなります!

「この問題のこの範囲、テキストのどこに載ってたやつだっけ?」
「周辺で覚えておくべきものは何だっけ?」
などの確認作業がなくなるからです。

ノートに書いて、電車の中で覚えていたので。


Part3ですね


以上、正答率の変遷でした。

まとめますね。

Q.正答率の変遷は記録されていますでしょうか?添付画像に各設問への各日付の○×はつけられていたかと思いますが、もし正答率を記録されていましたら参考にしたく。(特に初期と受験直前のスコア)
ここに返答ではなく有料記事での公開でももちろん有り難いので、ご検討頂けますと幸いです。

A.
・メインの問題集(内部監査基本テキスト)は、全て〇になるまで何度でもやる。
・CIA試験模擬問題集2019も、全て〇になるまで、何度でもやる。
・だいたい、初回42-74%ぐらい、受験直前は100%に仕上げる。
※ここで言う初回は、本当の

もともと、初心者 of the 初心者の私のスコアです。
内部監査に配属されて、1週間で勉強を始めたほどの初心者です。
そして、受験直前と言っても、内部監査歴5ヶ月ほどの段階です。

内部監査基本テキストの問題集の最初のスコアは、つけるまでもなく、全て不正解でした。

それでも、Part1~Part3まで、独学で全て一発合格しました!
フルタイム×残業あり×ほぼ出社(試験勉強中の在宅勤務は3日ぐらいだったかな)で働きながら。
幼児を育てながら。

累計255時間25分、
127日間(約5ヶ月)で!

10月17日からCIAの情報収集を始めて、
10月24日から本気で問題集を解き始めて、
1月14日にPart1合格、
1月21日にPart2合格、
3月14日にPart3合格

しております!

是非、参考にしてみてください。


↓この2つの記事合わせて、
この1年弱で、なんと12,000回以上読まれています!


(6,600字ぐらい)

ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。