見出し画像

子どもへお金について教えるために、親としてどんな話をしたらいい?

前回の記事「子どもに年収を聞かれたら?回答の正解は?」の続きです。

前回は2点書きました。
◆子どもに年収を聞かれたら?
…「日本の会社員の平均年収=443万円」をきっかけに話をひろげていく。そしてこの会話をきっかけに、年収はすべて手取りになるのではなくひかれる社会保険料や税金の種類・金額について話し合う。子どもの発言をきっかけにさりげなく日常に金融教育を取り入れていく。

◆いいなと思っているお小遣いの3例
…4歳の例、中高生の例、5歳で4,000円のお小遣いの例


今回は「子どもへお金について教えるために、親としてどんな話をしたらいい?」です。よく聞かれる質問でもあります。

ここについては、日経BOOK PLUSにて、とても腑に落ちる話が載っていたので、是非読んでみて下さい。

レオス・キャピタルワークス会長兼社長の藤野英人さんの回答です。
まとめると、このようなことが書かれてありました。

<以下、記事まとめ>
・大人が子どもに「教える」なんてとんでもない。
・お金は好き?嫌い?
 今一番買いたいものはどんなもの?
 お金持ちになりたいですか?
 なりたいとしたら、どうしたらなれると思いますか?
などの質問から、一緒に考えていく。
・年下の相手に対して「自分より経験が浅く、未熟な人」という捉え方はしない。
・同じ時代を共に生きる「同時代人」として、フラットにオープンに心を開いて耳を傾けるスタンス。

ちなみに、藤野さんが大学生と話す時に絶対にしないことがあるそうです。それは、

ここから先は

443字

スタンダードプラン

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。