あの路地裏からジブリの世界へと繋がっている気がする話
こんにちは。めぐちんです。
今年の6月からGoogleフォトの容量無制限サービスが終了するというニュースが、昨年11月に発表されましたね。
無料で容量無制限はめちゃくちゃ魅力的で使い勝手の良いサービスなので私も日頃から使っていますが、
6月からは15ギガまでと制限ができるそうです。
しかもgmailやGoogleドライブの容量も含むということで、超過分は別アカウントへの引っ越しか、別サービス(アマゾンドライブetc)への移行も検討する余地がありますね。
ひとまずGoogleフォトの写真を整理していたのですが、懐かしい写真が出てきました。
なんてことはない、ただの風景写真です。
学生時代京都に通っていた時に撮ったものなので、10年ほど前になるでしょうか。
この写真を撮影したときの心境は一つ。
「なんかジブリっぽい!!!ここを抜けた先にはジブリの世界が広がっているかも!!」
です。笑
「いまは友達と一緒やから試されへんけど、路地裏の先に猫がいて、
いきなり二足歩行しちゃうんちゃうか」
なんて考えていました。うん、イタいやつ。笑
なんならいきなり二足歩行しだすのは
【耳をすませば】ではなく【猫の恩返し】です。
余談ですが、【猫の恩返し】は、
【耳をすませば】で主人公の雫が作中で書いた物語と言われていますよね。
未熟ながらも物語を書き終えておじいさんに読んでもらった雫。それで終わらず、勉強して書き直したのが【猫の恩返し】と言われています。
こういう話、めっちゃ好き~~~~~~~~。
世界観が繋がっているのが子供のころから好きなんですよね。
【耳をすませば】関連でいうと、舞台となる奥多摩ニュータウンは、
【平成狸合戦ぽんぽこ】と同じで、都市開発されていまの奥多摩ニュータウンとなっているんです。
時間軸が繋がっているのもこれまた素敵。
余談が余談ではなくなりそうなので、今日のところはジブリ豆知識の話はここまでにして。
ノンフィクションも私が知らないだけで実際に存在すると信じていた幼少期。
ある日突然、日常が非日常に変わる瞬間が来るんだと信じていました。
でも残念ながら大人になっても白馬の王子様はやってこないし、いきなり蜘蛛にかまれて糸が出せるようになることもなければ、青いタヌキに出会って秘密道具を使えるようになることもない。
レンガの壁につっこんだら魔法の世界に繋がるなんてこともありません。
(これは某9と3/4番線にいけるかなと思って撮った写真)
いま振り返って思うのは、あの頃は周りの人や環境が自分の人生を変えてくれると考えていたこと。
基本的に「待ち」の姿勢で、突然転機がやってくる。
でも心の底では、そんなうまい話はないし、ファンタジーの世界に繋がるなんてこともないんだろうなって気づいていました。
変えれるのは自分だけ。
このシンプルなことに気づきながらも気づかないふりをしていた自分がいたなあと思います。
ジブリの世界にも憧れていましたが、深堀りしてあの頃の気持ちを考えてみると、物語の主人公のように
・毎日を生き生きと過ごしている
・なりたい夢を叶えている
・自分の気持ちに正直に行動している
そんな姿に憧れていたんだと、気づくことができます。
地に足つけて、目の前のことを日々楽しみながら淡々とやるべきことをしていく。
その先に、ジブリの物語に出てくるような登場人物と同じ、
あの日憧れた彼らのような生き方に繋がるのかもしれません。
以上、あの路地裏からジブリの世界へと繋がっている気がする話。
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