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起業するときは必ず他人を1人雇い、自分で取った饅頭をそいつに食わせろ。

「起業するときは、必ず他人を1人雇え。そいつを養え。」
「自分で取った饅頭を食わずに、他人に食わせられるか。」
「だまされたと思って1人雇ってみなさい。」

3人くらいの経営者からそういう話を聞いた。

会社を作ったばかりで、本当は自分を養うのもままならないのに、他人を養う。自分が2人分の仕事をこなして稼いでその人に払いながら、別途その人のために時間を取って、仕事を助けたり教えたりしないといけない。

「どうやってこの人を食わせようか」と葛藤してもがくけど、その中で器が広がる。むしろそれが出来るくらいの覚悟じゃないと起業なんてやめておけという話だ。
これはあくまで1つの方法論で、賛否両論はあるだろう。

自分も(成り行きだったけど)実際にそれに似たようなことをしていたとき、まず給料をフリーランス時代の半分にした。
はみ出た仕事を徹夜で仕上げる。
寝られないし愚痴れない。
ひどかったとけど、スタッフも無茶ぶりにつぐ無茶ぶりに良く耐えて、ちゃんと教えてもあげられないのに、自分で食らいついて成長しながら、よくついて来てくれたと思う。そしてだんだん、私がいない時でも、傍らで仕事を進めてくれる人のいる安心感が増してきた。
自分以外の人間を責任持って養う器を持たされると同時に、ふと気がつくと、(彼女の努力もあって)自分がしばらくいなくても回る体制が築かれていた。

なぜこれを今書くかというと、自分がようやく、自分で取った饅頭を食わないその段階を脱したと感じたから。本当にみんな良くやってくれる。自分で最後は稼がなきゃと言う思い癖が抜けきらないけど、もうそういう段階ではない。今はすでに、みんなの力と仕組みで回していく段階にきている。

私もまた変わらなきゃいけない。ただの「たたき上げ社長」から、ちゃんと「経営者」になるときなんだと思う。

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