出張多めOLの印象に残るホテル【5000〜8000円程度】
同じ値段ならテンションあがるところに泊まりたい
私の仕事は出張がたまにあり、多い時は月2〜3回地方に行くことがある。
いつも決まった場所ではなく、北から南まで目的地はさまざま。基本単独行動のため、ちょっとした旅行要素もあって気分転換になる(仕事ももちろんちゃんとします)。
予算内であればホテルも自由に取れるので、そのエリアで良さそうな場所を探すのも楽しみのひとつ。普通のビジホでもまあ悪くないけど、同じくらいの値段ならちょっとでも心躍るところに滞在したいではないか。
最近は本当にホテルのバリエーションが増えていて、内装のおしゃれさ、朝食の美味しさ、大浴場があるかどうかetc…選ぶ基準はさまざま。
今日は私がこれまで宿泊した中で、特に印象に残っているホテルを紹介したい。
THE KNOT SAPPORO
2022年6月の平日で、1人5225円。オフシーズンでめちゃ安。
THE KNOTは東京や横浜、広島などにもチェーンがあり、
THE KNOT SAPPOROの立地は魅力的なお店が軒を連ねる札幌の商店街、狸小路のほど近く。観光にもちょうどいいと思う。
朝食、夕食はついていない素泊まりプランにしたのだが、なんとウェルカムフードを提供してくれた!
チェックイン時にKNOTコインというのを渡されて、ロビー横のカフェスペースでウェルカムプレートに交換できるのだ。
追加のドリンクやフードが欲しければKNOTコインは買い足せる。
だが買い足さずとも、めんたいじゃがバターなどが無料で好きなだけ取れるのだ!テンションあがる!!!
このカフェスペースはもちろん、施設内はめちゃおしゃれ。映えるから女子会とかにもめちゃくちゃおすすめだ。オープンは2020年だからすごく綺麗。
大変申し訳ないことに、一人で宿泊するときに何かが写ったら嫌なので部屋の写真を撮れないので写真はないのだが、部屋も本当に素敵なのだ。
チェックアウトは11時なので、次の日予定がなければゆったり寝られる。
ビジホ並みの料金で非日常を味わえるので、札幌出張か旅行の際はぜひどうぞ!
THE LIVELY 福岡博多
こちらも麻布十番や大阪などに系列店があるホテル。
2022年3月の平日で、朝食つきひとり6375円なり。
中洲川端駅から徒歩1分で、一覧の総本店の近く。有名なめんたい重とか、私が大好きなパン屋さん、Stockも近くて観光にもアクセス良好だ。
ここはロビー入った瞬間からめちゃおしゃれ!
パシャパシャ写真を撮りたくなる。
2階には宿泊者が使えるワークスペースもあってビジネスにもおすすめ。
部屋もかわい〜!
そして何より最高だったのが朝食。これはホテル朝食の中でもかなり記憶に残る美味しさだった!!!
洋食と和食を選べて、私は和食をチョイス。
こんな感じの小鉢と、
しらすとえびの土鍋ごはんがさいこーーーーに美味しいのだ!!!
これはお茶漬けにもできて、満腹大満足、最高です!九州産の食材がふんだんに使われているらしく、ホテルの朝食でご当地の味覚を堪能できるとお得な気分になる。
私は仕事の時間と丸かぶりで飲めなかったのだが、夕方はなんとフリービールのサービスが!
ここはかなりリピありだな、、、
道後やや
日本最古の温泉といわれる、愛媛県松山市の道後温泉。
その温泉街にある旅館風ホテルの道後ややも記憶に残る宿だった!
場所は道後温泉駅から徒歩5分。商店街を通るので、道中も楽しい。
2022年5月の平日に朝食つきプランで、なぜか記録が残っていなかったのだが7000円前後だったと思う。
まずテンション上がるのが、入口をはいってすぐみかんジュース飲み比べの蛇口があるのだ。
好きなジュースを紙コップに汲んで飲める。愛媛って確かに学校とかにみかんジュースの蛇口があるっていうイメージだけど、本当にあるんだ!!!と嬉しくなった。
寝巻きにはいくつかの種類から好きな浴衣が選べる仕組み。こういうのテンション上がるよね。タオルも今治タオルバーがあって、好みのやわらかさや質感を選べる仕組み。
自分が泊まる部屋の階に降りると靴を脱ぐ仕組みで、温泉などへの移動は備え付けの草履を履ける。旅館に来たみたいで楽しい。
朝食・夕食タイムじゃなくても鯛めしおにぎりやクッキーなどの軽食とコーヒーが置いてあって、その気遣いにほっこりする。
小腹が空いても安心だ。
道後温泉はそれぞれの宿に温泉がついているわけではなく、本館と別館が2つの計3つの温泉があるのだが、ロビーで割引券が買える。
お部屋もこじんまりながら和のテイストで落ち着くし、清潔でよかった。
朝食も豪華で、ビュッフェでは愛媛名物の柑橘食べ比べもできる。オーダー制のフレンチトーストも絶品だった。他にもご当地グルメのじゃこ天や、コロッケや唐揚げなどもオーダーしたら作って持ってきてくれる。朝から満足満足!
余談だが、この出張のよるごはんに食べた宇和島鯛めしがほんとーーーーーーーーに美味しかった。こんなに美味しいご当地グルメ食べたことないぞ!!??となった。
中々来れない土地に来ると、とりあえず名物を押さえておこうと思うけど、正直いつもそこまで名物に期待していないところがある。
今回もそのノリでとりあえず食べておくか、と軽い気持ちで食べた宇和島たいめし。2022年上半期、確実に一番美味しい食べ物だった。東京でも普通に食べたいんだが。
私が行ったお店は、ややに行く途中の商店街にある丸水道後店。
鯛のお刺身と薬味をごはんにかけ、その上から生卵とタレをかけて食べるのだが、マジ無限。あ〜食べたくなってきた。東京に帰ってからもしばらく余韻に浸っていたくらい美味しかった。
道後ややに行く方は、ぜひ宇和島たいめしも一緒に召し上がれ。
すすきのグランベルホテル
泊まったのは2022年10月の平日。お値段は少し高めの朝食つき1人8080円。
札幌の繁華街すすきのに位置し、札幌駅からも歩けるしすすきの駅からも徒歩4分。
ここまで紹介した3軒にはなかったが、私が出張ホテルを選ぶ際にわりと重要視する条件がある。それはずばり大浴場!
そう、ここは大浴場つきなのだ。
今年の10月は暖かかったとはいえ札幌だ。やはりそれなりに寒い。
仕事終わり、お湯につかって暖まりたいではないか。
広いお風呂に入るだけで人間こんなに幸せになれるものなのかと思うわけですよ。
ここはそんなに期待して選んだわけではなかったのだが、2021年9月にオープンしたということで館内がめちゃくちゃ綺麗。
で、大浴場がものすごくよかった!!!!!
何か、床下からシャワースペースからライトアップされててチャラいのだ。決して悪い意味ではなく!
浴槽のライトアップの仕方高級ホテルのプールみたいで、エグゼクティブみがある。写真でお伝えできないのが残念だ。
そんなに広いわけではないが屋上露天風呂もあって、貸切になった瞬間本当に最高の気分になった。水回りが綺麗なのって、結構大事だよね?
大浴場の他にジムなどもあって施設が充実している。
お部屋も中々かわいかったよ。
朝食は北海道の味覚がたっぷり味わえるビュッフェ。スープカレーなどもあって、結構北海道グルメ欲を満たせる。
ビンに海鮮が入ったミニ海鮮パフェが名物。
とろろをかけたご飯に海鮮パフェの具材を乗せたら、至福だった〜。
北海道のホテル朝食では、海鮮があるかどうかがかなり重要。いくら食べ放題とかも幸せだよね。
てなわけで以上4軒が、私がここ1年で泊まった出張ホテルで記憶に残るラインナップ。
会社のお金で、ホテルだけでも旅行気分を味わってくださいな。
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