「いま君に伝えたいお金の話」☆再読☆

村上世彰さんが子供に向けて書いたお金教育の話です。

社会を豊かにするためには、お金が社会の中をめぐる事がとても大切

「お金の流れ」を止めてはいけない
血液が全身をめぐる事で人の健康が保たれるように、社会もお金がまわって初めて健康でいられる

自立して生きていくにはお金は絶対に必要
困った時にお金は助けてくれる
お金があれば人を助けることが出来る

モノの本質を見ずに値段だけで価値を判断してしまうとお金に縛られた生き方になる
お金以外のモノサシ（幸せの基準）があればお金の魔力に惑わされなくなる

「幸せの基準」がしっかりしていればお金は幸せをサポートしてくれる

お金を上手に使えるようになるには「価値を見極める」ことが非常に大切
高価でも価値が見合っている、自分の目的を達成させてくれる ＝ 無駄遣いでない
安くても価値が値段に見合ってない、目的を達成しない ＝ 無駄遣い

人が求めることに対し自分が提供した価値に応じて対価を受け取る
誰かの為に何か出来ているかもしれないという気持ちを持てる時間は人生の豊かさの一部分

1番大切なのは自分の心が豊かになるお金の使い方をすること
何が自分にとって幸せなのかを常に考え、お金ではない基準をしっかり自分の中で持ち続ける事が大事

いま君に伝えたいお金の話 (幻冬舎文庫)

お金が人生の全てではないけれど、お金があれば出来ること、お金がなければ出来ないことがあることも現実です。

お金は人生の選択肢を増やすために必要なもの。
お金に縛られず、うまく付き合っていきたいものですね。

人の為になることをしていたら、自然とお金はついてくる。
私が提供できる価値って何だろう。
最近ずっと考えているけど、自分の頭の中がまとめられなくて答えが出せずにいます。

点が線になる瞬間はまだ来ないようです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡