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人生3大出費の目安

この3大支出の準備をうまく調整できないと、家計がどんどん苦しくなります


教育資金

文部科学省のデータによると、幼稚園から大学までの学費は、すべて公立の場合は約400万円、すべて私立の場合は約830万円

子ども1人につき教育費は約1,000万円とよく言われていますが、これは全て公立の幼稚園・小学校・中学校・高校・大学卒業までの19年間に必要となる教育費の総額だそうです。

貯めるのは小中学校の時と言われますが、私立だとそれも難しいかも……。

しかし子供の希望通りにというのが親心

返済義務のない給付型奨学金が始まりましたが、収入制限等で使えないパターンが多いようです。
奨学金の返済で大変な若い子も多いので、どうするか悩ましいところです。

また最近は晩婚化により末の子供の大学卒業がリタイア後になるというケースも増えてきています。
リタイア後の支払いは出来るだけ少なくなるように準備したいものです。


住宅資金

ローン借入額は物件の金額によりますが、大体2,000万~4,000万円が多いようです。

500万円程度を頭金として確保し、残りのローンを30~40年で組むケースが一般的。

ローン返済は繰上げ返済等を利用して、リタイア前に終わらせておきたいものです。


老後資金

食費や生活費などの日常生活にかかる平均的な費用は、ご夫婦で約23万円と言われています。

趣味を楽しみたい場合は、その分多めに必要。

またその他、家の修繕費や車の費用、子供の結婚、孫の誕生などで出費が必要になる場合があります。

医療費は病気の種別により費用は大きく異なりますが、高額療養費制度を使うと1ヶ月の支払いは最大で限度額になります。

介護費用は年齢と所得、介護レベル(要支援1~2、要介護1~5)によって大きく変化します。

高額介護サービス費として一部の払い戻しを受けられる制度がありますが、無料にはなりません。
所得によって毎月1万5,000円~4万4,400円自己負担が必要となります。

医療や介護費用はどうなるか全く読めません。
まずは健康であることが1番の節約になります。

何才まで生きるか分からないので、予測が立てられないのが老後費用。
自分の年金シミュレーションはしておくことをオススメします!


この3つが大きな負担となる費用 ∑(゚Д゚)
出来るだけ早めに計画的に準備が必要です。

そうは言っても難しい…という方は
家計の見直しや、収入を増やす方法、長く収入を得る方法を考える必要があるかもしれません。


ちなみに、ヘッダー写真はイタリア マテーラ
メルギブソン監督 
パッション(受難) 撮影地
ゴルゴダの丘に見立てられました
……受難 (((;´д`)))


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