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日本の常識は世界の常識でない

「日本だったら○○なのに…」
添乗員時代に毎日のように聞いたセリフ。
そこには不満とほんの少しのマウンティングが入ってます。
「日本じゃないんだから当たり前」とは言えないけど思ってました、

日本の常識やサービスを他国に求める必要性はない!
その国の良さは違うところにあります。

食事のマナー、ショッピングのマナーも違います。
宗教的な部分は特に難しい問題。
全てを理解することは難しいですが、その国への敬意は持って欲しいです。

スパイスが苦手な人には口に合わないかもしれません。
でも「こんなまずいもの」というセリフを口に出すのは失礼です。
日本語が分からないと思ったら大間違い!
そういう言葉はニュアンスで通じています。

日本人の大好きなお醤油や味噌を嫌いな外国人は多くいます。
でも「くさい」とか「まずい」とかいうセリフ聞かないですよね。
日本人にはあえて言わないだけなのです。

生活習慣の違いもたくさんあります。
日本ではお風呂ではお湯につかる習慣がありますが、シャワーのみですませる国がほとんどです。
シャワーのみの部屋だと怒る方が多いので、ホテルには出来るだけバスタブ付きのお部屋をリクエストしてます。
それでもシャワーのみの部屋しかなくて怒られたこと数知れず。

私はあるホテルのバスタブのみの方が困りました。
それもお風呂の蛇口はお湯と水で分かれて1つづつ。
洗面器なんてありません。
苦肉の策で少しだけお湯をためて頭を突っ込み、身体をねじり全身を泡立て、流すのも同様にして何とか洗いました。笑笑

海外のホテルでもお湯をためて入りたい気持ちも分かります。
私も日本のお風呂、温泉は大好きです。
でもでも砂漠の水不足の国ではお願いだから止めていただきたいです。
砂漠の国で水を使いすぎで数時間の断水になってしまったこともあります。
断水は極端としても、ボイラーが追い付かずお湯が水になるのは日常的でした。

日本での習慣すべてを海外旅行中にやろうとするのはナンセンス。
国が違ったら状況がいろいろ違って当たり前なのです。

不便や衛生面が気になる方は、そういったインフラ面に問題ない国をチョイスした方が良いかもしれません。

一生のうちの数日間の不便なんだから割り切りって日本にはないことや違いを楽しんだ方が旅行は何倍も楽しくなりますよ♪

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