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お金・老GO®️

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#社会保障

お金の学び

ボーナスシーズンは、お金について考える人が増える時期です。 お金の学びは、未来の安心と経済的な充実を実現するために大切なステップ♪ お金のつかい方予算管理や節約方法を学ぶことで、将来の経済的な安定を築くことができます。収入と支出のバランスを整え、将来に備えましょう。 投資適切な投資で資産を増やすことができます。  (但し預貯金と違い元本保障はありません) 預貯金の利率を考えると、投資について学ぶことは必要不可欠です。 社会保障将来の年金や医療費に対する不安を解消するた

遺族基礎年金

遺族基礎年金(国民年金)は死別した時に18歳未満の子供がいないと受け取れません。 (注: 遺族厚生年金は子供がなくても受け取れます) なので…老GO世代が受け取れることはほとんどありません。 しかし国民年金の旦那さんが亡くなった時に、18歳未満の子供のいない妻が何ももらえない訳ではないのです。 寡婦年金 夫に生計を維持されていた 60〜65歳までの主婦であれば、寡婦年金が受け取れるかもしれません。 ・国民年金の第1号被保険者として保険料を10年以上納めていること ・

65歳からの雇用保険

65歳以上の労働者対象にマルチジョブ制度スタートしました! 今までは仕事かけ持ちでの20時間では雇用保険の対象外でしたが、この制度により失業給付を受けることもできるようになります。 雇用保険料の支払いがもちろん必要になります。 しかし雇用保険料は額面給与の約3/1000と安いものなので、いろんな面での安心がお値段以上! 特に最近は1ヶ所での長時間雇用が難しくなっているので、有難い制度です。 超高齢化に向かい、年を取っても働きやすい制度にどんどん改正されていっています。

起業時の失業保険 申請期間変更

この前ふと見て気になった日経新聞の記事 起業時の失業保険申請期間が3年に延長! 注意:フリーランスになる為の退職後に起業しながら失業保険を受け取ることは禁止です 新しいチャレンジを応援する施策になりそうです。 最近では1つの仕事でなく複業(副業)をしている方が増えています。 仕事を辞めて起業しても上手くいかないことが心配…その見極め期間が3年になると、起業へのハードルが下げられる気がします。 とはいえ、起業は簡単なことではありません。 ご本人のものすごい努力が必要で

傷病手当金改正

傷病手当金が来年1月1日に改正されます。 傷病手当金とは、被保険者が業務外の病気やけがで療養のため仕事を休み、給与等が支払われない、または支給額が傷病手当金の給付額より少ない時に健康保険組合等から支給される保障。 業務上の事由による病気やけがは、労災保険の対象になります。 国民健康保険の被保険者は、傷病手当金を受給できません ↓傷病手当金についてはこちらをどうぞ↓ 【改正部分】 2021年12月までは、傷病手当金が支給される期間は、3日間休んだ翌日の4日目を起算日と

一歩前へ♪

失敗したらどうしようとか どうでもよいことを気にして 自信を持つことが出来なかった 誰かに認めて欲しいとかでなく その情報を必要とする人に届けたい 知らないことで損をしたり 知りたいけど聞ける場所がない そういう方に届けていけたら嬉しい♡ 私を頼りにしてくれて、信頼してくれて 話を聞いてくれて、相談してくれて そんな人たちに応えたい思い 私に出来ること 私のやりたいこと 少しでも不安を減らせるように 「楽しく老GOを迎えるために」「無料勉強会」や「座談会」にプラス

年金を受け取るための手続き

公的年金は原則65歳から受取になります。 年金の受取り開始は自動でありません! 手続きなしでは受け取れないので、注意が必要 65歳の誕生日の約3か月前に年金請求書が送られてきます。 ここで封を開けず、気付かずに手続きをしない方も多いそうです。 年金機構からの手紙は必ず開封しましょう。 いつも読んでない方は要注意ですよ! 記録に間違いがないか必ず確認してください。 誕生日に送られてくる「ねんきん定期便」を毎年きちんと確認することをオススメします。 住所等は住民基本台帳

未支給年金とは

年金給付を受けていた人が亡くなり、その人が受け取らなかった年金のこと。 年金は偶数月の15日払い (例:4、5月分は6月15日払い) もし5月に亡くなられると、6月に支給されるはずだった2ヶ月分が未支給年金になり相続人が受け取ることが出来ます。 また年金繰り下げしていて、まだ受給開始をしていない人が亡くなった場合も5年間遡って未支給年金を相続人が請求できます。 但し繰下げ分の増額はされずに、65歳で支給を始めたとして計算されます。 繰下げして「もらわずに死んだら損だ!」

マクロ経済スライド方式とは

「社会全体の公的年金制度を支える力(現役世代の人数)の変化」と「平均余命の伸びに伴う給付費の増加」というマクロでみた給付と負担の変動に応じて、給付水準を自動的に調整する仕組みを導入。 この仕組みを「マクロ経済スライド」と呼んでいます。 何だか分かったような分からないような文章・・・ 「若者が減っていくこと」と「高齢者が増えて年金額が増えること」に対して給付水準を調整する仕組み。 物価が上がるほどに年金保険料を上げない 物価が上がるほどに年金受給額を上げない 若者の高齢者で

年金ってややこしい!

改訂を重ね過ぎたせいで、生まれ年で取り扱いが違う難しいシステムになりました。 説明を聞いても分からない 何度読んでも分からない そんな方も多いです…。 ところが! 年金は「自動的」に支払われる仕組みにはなっていません。 「請求手続き」をしないことには1円も受け取れないのです。 あとになって知らなかったからと言っても遅い! 時効があるため、もらえたはずの年金が受け取れなくなることもあるのです (´;ω;`) 知らなかったために損をしないように まずは年金の仕組みを知るこ

医療介護 2025年&2040年問題

2025年「団塊の世代」800万人全員が75歳2040年「団塊ジュニア世代」が65歳〜70歳 少子高齢化が深刻化する日本で医療・介護にも大きな影響を及ぼすと言われています。 今の高齢者は元気といっても、病気リスクは年と共に高まります。 医療・介護の需要は間違いなく増えていきます。 しかし少子化で医師や看護師、介護従事者が減っていき人手不足が大きな問題です。 病院完結から地域完結へ転換の必要性 在宅医療は需要の高まり 地域包括ケア、かかりつけ医の普及は必須 医師、訪問

この先のこと

自分の思いを伝えたくて始めた「老GO勉強会」 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 年を取っていくことへのいろんな不安 自分が悩んで、勉強して、納得したこと 私自身…すごく悩んで迷っていた40代 そんなお年頃なのかもしれません 年金や社会保障のこと、お金の問題等々 知ることで納得安心出来ました 医療や介護、終末期を知ることで、 準備しておきたいことが見えてきました ジェロントロジー(老年学)を勉強していくうちに、年を取ることへの恐れより楽しみが増えました

年金不安・年金不満

高齢者を支える世代人数が 騎馬戦型から 肩車型になるから 社会保障が破綻する そんな説がよく出ています。 しかし就業者1人が支える非就業者数でみると  1.05→1.10 ほぼ変化なし 働く女性が少し増えて、高齢者が少し長く働くようになれば全く問題ないと思われます。 また賦課方式を問題視する 不満をあおる記事もたくさん 公的年金の世代間不公平論 公的年金は国民全員で 親世代へ仕送りするようなもの 親世代は少ない負担で多額の給付 若い世代は負担の割にもらえなくなる 積

障害年金

障害年金は病気やけがによって生活や仕事などが制限され、初診日から原則1年半が経過した時に受け取ることができる年金です。 傷病手当金給付から1年半経っても治らずに、障害年金の申請をされる方も多いです。 国民年金加入者は「障害基礎年金」 厚生年金加入者は「障害厚生年金」 が請求できます。 障害の状態により、障害基礎年金は1級・2級、障害厚生年金は1級~3級 の 年金を受け取ることができます。 障害厚生年金の1級・2級に該当する場合は、障害基礎年金もあわせて受け取ることが