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休職・復職の記録

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noteを始めるきっかけになった休職・復職にまつわる自分の体験談や発見と、仕事について考察・記録します。
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#適応障害

メンタル治療中の恋愛は何も生まない

体調を崩してから2年、休職してから1年半が経つ。 4月からは勤務制限を解き「イチ社員」として新部署に行くので、自分としては「体調を崩した自分」から卒業できる心づもりで、「心身の健康が崩れている時」の恋愛を振り返る。 初期:びっくりするほど恋愛をするキャパが消える 異性への興味、恋人がほしいという恋愛への関心、性欲、とにかく減る。消える。むしろコンディションが良くないので「今、運命の人とか現れないでくれ。タイプの人とのチャンスが訪れないでくれ」と願う。 周囲のプライベート事

復職5ヶ月目の年末。嬉しい!楽しい!生きてる!

こんにちは。 復職してから毎月末に振り返るnoteも今回で最後になりそう。 年末だからではなくて、やっと“本当の心身の安定“が今月から定着してきているから。 現在も相変わらず仕事らしい仕事は出来てません。でも、ここではもうそれでいい、○○だけ継続して出稿しよう!と産業医が提案してくれ、”記者として動けていないこと”への罪悪感や時間を持て余してる焦りを、手放しました! 何より、先日私は自力で環境を変えるチケットをゲットしました! 心は正直です。 あれから、本当に落ち着いてい

復職しない方が良かった?4ヶ月目、会社に泣かされる日々

こんにちは。毎月末に記録をしているものの、 11月は、夏とは違うつらさが次々発生。復職4ヶ月目を振り返るnoteを書くことをためらい、気力も失っていた。 12月になってしまったが書き出してみる。 (前回はこれ)懐かしい、遠く感じる。 その後、プライベートでは弾丸箱根を決行した中で”自分の働く場所”を考え直したり…そもそもの目標に疑問を持ったり…を経て、決断があった。 私自身はそもそも「仕事を振ってくれ」と思って復帰したし、夏から”どうしたら波に乗れるか”試行錯誤を続け、

私は何のために治療しているのか。決断したら涙が出た

仕事に関するこれまでのnoteとは矛盾した内容です。決断を更新しました。 ↓このnoteは私がこれまで書いたものの中で一番ハートをいただいている記事ですが、これとは違う新たな決断をしました。 結論から書くと、 ”記者としてフル勤務に戻るというゴールを取り下げて、「記者職」から降りたい”と産業医に表明しました。 自分の本当の気持ちに気づき、”ああ、記者ではない道を今日、自分で選んだんだなあ”と、決心したその日はパスタをゆでながら少し涙が出ました。 涙は未練ではなく、終止符

昨日沢山整理して「自分は実はフル復帰したいんじゃない」と気付いた。そこに向けて医者通ってたが…来年も記者職なら辞めるってことだ…。少し涙も出たが続ける「デメリット」が上回った。夢で前任地のオフィスが出てきた。起きたら、奥歯噛み締めすぎていたようで顎が痛すぎ😂痛み止めを飲んだ朝。

やっと…散歩に…出てみた…。 初散歩…(園児ですか) 散歩挑戦に1年以上かかった😂 「目的がないことが嫌い!だからしてない。ムリ!実家でもしなかったさ!」 と母に言ったら 「好き嫌いが強すぎるんだよ!散歩自体が目的だろ」と諭され…笑

【治療か気質か】私の心身の回復には、HSE(外交的HSP)も関係しているのだろう

こんばんは。 実は先日、「かくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方」という本の存在を知りました。 こちらです。自分に当てはまること、今後も読み返したい言葉が多くて付箋の数が大変なことに…笑 HSPはいわゆる”繊細さん”ですが、HSPにも4タイプあるらしい。 私は右下のHSS型HSE(外交的・刺激を求める)に当たる。ずっと指摘されている&自覚している”猪突猛進なのに気にしい”という矛盾した性格はこれが所以だ。 本書を読み主にわかったこと ・世の中は非HSPが8割。自分は人と

復職から3ヶ月。一進一退。

(前回はこれ) 先月、自ら模索し、数年前に同じ本社で休職・復職をした先輩に思い切ってzoomでお話を聞いたnoteは↓。 あっという間のひと月だった。 (夏に比べて動きがあったからか、プライベートでいろいろ起こったからか。) 今月の一進一退を羅列 ①10月上旬、一番コミュ力がありハブとなっているデスクにカフェで全てを聞いてもらった(上記note) ②お願いが受け止められ、「僕が君の対応をする」と(従来の縦割りを超えて)個人契約を結べた ③「月一で地元に帰る」を今月も

”健康”まであと少しなのにラスボスがムズい!適応障害、最後に残る症状は…

こんにちは。 8、9月と落ちて墜ちていた私ですが、今月に入りかなり状態は良くなっています。復職を決め現在の配属地に到着した7月レベルにはもどってる。 すごくうれしい。前回、恋愛と病状の両記事に書いたかな。 「トンネルの出口は必ずあるって先月の自分に言いたい」というやつ。ただ… 出口は見えているのですが、今も苦しんでいる症状は「不眠」です。 おそらく心身を病む人のほとんどが、この「不眠」から始まったのでは? 私も眠れないことから始まりました。 主治医に「あと不眠だけが…変え

復職から2ヶ月経っての学びと、会社はレールは敷いてくれない話

(前回はこれ) 8月下旬に3回出社できたものの、9月一週目に夏休暇(後半)があり、 実家に帰る機会ができた。結果、これが2度目の不登校につながった。笑 お盆ぶりでスパンも短く台風と丸かぶりで大したことはできなかった。しかし問題は帰省中ではなく「帰省した後、一人暮らしに戻った瞬間」。 大学一年の頃を思い出した。 休暇から戻ると、反動で非常に大きなさみしさ、虚無に襲われるあの数日。思い出しました。 私は2年生まで寮だった。でもみんな帰省日がバラバラだったり、寮の子が戻れば必

たったの「散歩」が出来ないから私の心身はひたすら治りが悪い。なんでみんな散歩出られるの?

noteには、私のように休職、復職ご経験の方多いと思う。みなさん、必ず言われてるアドバイスがあると思います。 医者も、本も、何もかもが、まず散歩、と言う。当たり前のように言う。 いや当たり前の改善策で当たり前に初歩的なものだからだと思う。 だが、私にはこの「散歩」、非常にハードルが高い。何故かは分からない。実家休養時は、単に育った実家の近所を歩くのがイヤだったからだと思う。叔父は医者でハードな生活をしているのにも関わらず、還暦手前で夜勤明けに市内一周ランニング(約10km

ー復職から1ヶ月ー「復帰してぶつかる壁」と「初めて気づくことの多さ」

7月末に転勤先の福岡で復職して今週で1ヶ月が経ちました。「1ヶ月があっという間」という感覚は、仕事していた頃・休職中・復職した今月も感覚的に同じ速度ですが、 復職してから初めて得た気づきが多く、本当のリハビリとは何なのか、以前のようにフルで働ける近道は何なのか、いろんなことを発見した1ヶ月でした。 ひと月をおおまかに振り返ると①7月最終週復帰、初めての本社勤務で何もわからず不安。 それを周囲の優しさがカバーしてくれる、転勤先ガチャとしては成功と感じた走り出し。 (内示が出

人生で一番何でも話せてきた母と、ついに互いの10年分の鬱憤を告白するぶつかり合いをしてボロボロの今日、偶然予約していたオンラインカウンセリングで救われました。どこもクリニックがパンパンな今、お勧めです。実際のやりとりの一部やそもそもどういうものなのか、noteに残してもいいかも…

メンタルが回復途中なので「会社に行きたくない」は普通だよね。否定された話

先月復職したものの、8月1週目から復職後の鬱々とした気持ちに押しつぶされそうで、戦っています。(鬱の友人によるとあるあるらしい) 絶対2度目の休職をしたくない!が産業医と立てた目標なので。 主治医も最も避けたいのはソレ!とあちらから提言してきた。なので どうにかこの「第二の壁」をうまく切り抜けたいさなかにいます。 産業医に「したくないことはしなくていい」と周囲は言ってくれます。「会社に行きたくない」は「しなくていいこと」に入りますか。どうしても動けません。とSOSを先週出し