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休職・復職の記録

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noteを始めるきっかけになった休職・復職にまつわる自分の体験談や発見と、仕事について考察・記録します。
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#メンタル

メンタル治療中の恋愛は何も生まない

体調を崩してから2年、休職してから1年半が経つ。 4月からは勤務制限を解き「イチ社員」として新部署に行くので、自分としては「体調を崩した自分」から卒業できる心づもりで、「心身の健康が崩れている時」の恋愛を振り返る。 初期:びっくりするほど恋愛をするキャパが消える 異性への興味、恋人がほしいという恋愛への関心、性欲、とにかく減る。消える。むしろコンディションが良くないので「今、運命の人とか現れないでくれ。タイプの人とのチャンスが訪れないでくれ」と願う。 周囲のプライベート事

メタ認知ができればメンタルは守られる

あっという間に3月。 新部署のグループチャットが動き出し、「本当に自分は新しい仕事に挑戦するんだな」と実感してきている。ビジネス本を読んだり専門用語を調べたり… 引っ越し先も先月末に決まって、転居の手続きが進んでいく日々。 福岡で会っておきたい人に会い、転勤を知った東京の友人からSNSでコメントが届く。 順調だと思いたいが、実は心身の波がまだある。 他人に期待しない、と頭で分かっていても上司の反応に涙が出たり、やっとカフェで数時間作業できるようになったのに帰宅したら腹痛に

もう少し、実家で過ごすことにした

こんばんは。 仕事と適応障害について久しぶりに。 夜勤が出来ない制限勤務の私は、年末年始バッチリ休み地元に帰りました。 先週戻ってきて、今日でちょうど一週間が経ちました。 婦人科など行かなければいけない用事から、年末に会う約束をしていた同級生とのご飯など、割と予定のあった一週間。 転勤が決まった先月のように、適度に勉強して出稿して、合間に行きたい店を調べて外出を増やしてーー とにかく引っ越しまで先月のような生活を続けるつもり。だった。 でも早くも、あの”涙もろさ”や

逆転!吉報がキタ。

こんにちは。仕事もままならず 泥のように下降して停滞していた11月、12月初旬でしたが、待ち望んでいた件で、希望の光が差しました! ↑この記事で、私が唯一望みを託しているのは、この公募↓の結果だと記した。 報道から離れてビジネスの仕事ができること・社内公募に受かって友達のいる東京に異動することを願い続けていた。 待ちくたびれてヘロヘロになっていた先日、やっっっっと、採用の連絡を貰った!!!!!!!!! ドーハも歓喜していましたが、私もライフプラン・キャリアに新たな道が開

復職しない方が良かった?4ヶ月目、会社に泣かされる日々

こんにちは。毎月末に記録をしているものの、 11月は、夏とは違うつらさが次々発生。復職4ヶ月目を振り返るnoteを書くことをためらい、気力も失っていた。 12月になってしまったが書き出してみる。 (前回はこれ)懐かしい、遠く感じる。 その後、プライベートでは弾丸箱根を決行した中で”自分の働く場所”を考え直したり…そもそもの目標に疑問を持ったり…を経て、決断があった。 私自身はそもそも「仕事を振ってくれ」と思って復帰したし、夏から”どうしたら波に乗れるか”試行錯誤を続け、

組織と社員にも潮時がある?縁を切りたくなる

記者からの職種転換を決心して、 先週産業医が人事課長に希望を伝えた。 人事課長が、上司のトップ(局長、報道部長)には話してくれるらしい。 産業医と2人でアレコレ外堀を埋める計画していたが、最短経路で申請は進んでいきそう。 会社は12月中には次年度の辞令会議をする。最短経路で申請が伝わる状況はありがたい。私はいま、天命を待っている状況だ。 ここまではいい。ーーー ただ、別件で(産業医が制限勤務報告書に”リモート中心”と書いてしまい) 「私がリモートワークばかりしているのな

やっと…散歩に…出てみた…。 初散歩…(園児ですか) 散歩挑戦に1年以上かかった😂 「目的がないことが嫌い!だからしてない。ムリ!実家でもしなかったさ!」 と母に言ったら 「好き嫌いが強すぎるんだよ!散歩自体が目的だろ」と諭され…笑

復職から3ヶ月。一進一退。

(前回はこれ) 先月、自ら模索し、数年前に同じ本社で休職・復職をした先輩に思い切ってzoomでお話を聞いたnoteは↓。 あっという間のひと月だった。 (夏に比べて動きがあったからか、プライベートでいろいろ起こったからか。) 今月の一進一退を羅列 ①10月上旬、一番コミュ力がありハブとなっているデスクにカフェで全てを聞いてもらった(上記note) ②お願いが受け止められ、「僕が君の対応をする」と(従来の縦割りを超えて)個人契約を結べた ③「月一で地元に帰る」を今月も

たったの「散歩」が出来ないから私の心身はひたすら治りが悪い。なんでみんな散歩出られるの?

noteには、私のように休職、復職ご経験の方多いと思う。みなさん、必ず言われてるアドバイスがあると思います。 医者も、本も、何もかもが、まず散歩、と言う。当たり前のように言う。 いや当たり前の改善策で当たり前に初歩的なものだからだと思う。 だが、私にはこの「散歩」、非常にハードルが高い。何故かは分からない。実家休養時は、単に育った実家の近所を歩くのがイヤだったからだと思う。叔父は医者でハードな生活をしているのにも関わらず、還暦手前で夜勤明けに市内一周ランニング(約10km