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今週、心を動かされたもの 【×××HOLiC, 日本語スタイルガイド, 新宿御苑】

自分が感情を揺さぶられた「もの 」や「こと」を、ときどき言語化していこうと決めた。

「あれ、おもしろかったよね」「美味しかったよね」で終わりにしてしまうのではなく、自分の中の感情を文章にして表現を増やしていきたい。

とはいえ、書き続けていくことが大事なので、肩肘張らずに気軽にメモしていこうと思う。


×××HOLiCのアニメ

漫画は全巻持っていたのだけれど、アニメは初めて見た。(YouTubeで1期が期間限定公開されていた)

ぬるぬる動く感じではないが、漫画とほぼ変わらない作画のため原作好きも違和感なく楽しめるはず。個人的には、侑子、四月一日、百目鬼の声がイメージどおりだったので、すんなりと物語に入ることができた。

×××HOLiC 第一話より

ただし、原作にある煙がたゆたう美しい表現には及んでいない部分があり、不穏で曖昧な予測できない雰囲気は少し薄い。(表現がチープだと感じる部分がいくつかあった)

ストーリーを簡単に言えば、「あやかしや怪異などの不可思議な問題に巻き込まれていく1話完結の日常ファンタジー」と言った感じ。ポップでかわいい話から後味の悪い話まで幅広いため、『世にも奇妙な物語』などのオムニバス短編が好きな人にはおすすめ。

もっとわかりやすくあらすじを言えば「自分勝手で無茶振りしてくるドラえもん(侑子さん)」と「超器用貧乏で有能な明るいのび太(四月一日)」みたいな話。


日本語スタイルガイド


テクニカルライティングについての解説本。

文章を基礎から学ぶ本は世の中に多々あるけれど、日本語スタイルガイドさえ読めば十分だと感じるくらい個人的には満足する内容だった。

「主語や述語」「句読点の使い方」などの文章の基礎から、「構成の組み方」や「表現の基礎」といった実践的な内容まで広範囲をカバーしている。

著者がテクニカルライティングを生業としているだけあり、この本自体が非常に読みやすい。例文mが数多く紹介されているため、ページを開けば章の内容をすぐに理解することができる。

文章について困ったときの指針として手元に置いておきたい一冊。


新宿御苑

初めて行った。

もっとかしこまった庭園のように厳正な空気が流れているのかと思っていたが、まったく違った。自由に過ごせる芝生のスペースが広大にあり、のほほんとピクニックを楽しんでいる家族が多くいた。

紅葉は枯れ始めてはいるものの、まだまだ赤や黄色に染まったイチョウ並木を楽しむことができた。いつかデートでいきたい。(いつになるのは不明)



所感


急に思いついて書き始めたので、今回はこのくらいにしておく。

今後は、心を動かされたものをメモっておこう。


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