コロナ自粛中に起きた一人暮らしの小さすぎる変化
自粛期間あるあるとして「自炊をするようになった」「会議がすべてオンラインになった」「zoom飲みが増えた」など生活スタイルが大きく変わったという話を耳にすることも多い。
仕方のないことだけれど、テレビ、ラジオ、web記事とすべてが自粛ネタばかりになっている。自粛あるあるで本屋にワンコーナーできるくらいネタが溜まっているだろう。
ただ、もともとリモート勤務が可能だった人だとそこまで生活に大きな変化はないかもしれない。
そしてこれを書いている僕も自粛前から週の半分くらいしか会社に行ってなかったので、生活が一変するようなことはなかった。ほぼ今まで通りだ。
それでもやはり会社に行かなくなったことにより、それなりに小さい変化はいくつか起きた。
今日はそんな超個人的な小さすぎる生活の変化を4つほど書いていきたい。
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1. お茶を自分で作るようになった
今までお茶はコンビニで1リットルのパックを買っていたのだけれど、自分で作るようになった。家で飲む水分量が圧倒的に増えたのだ。
「節約のため」というよりも、外にでることが減ってコンビニにお茶を買いに行くのがめんどうくさくなったからだ。家と合体したい。
水でお茶が作れる濃縮タイプの缶のやつめっちゃ楽だわ。考えた人にノーベル賞をあげたい。おめでとう。
2. 浄水器を買った
お茶を作るようになったので「キレイな水で飲みたいな」と思って、蛇口に取り付けられるタイプの浄水器を買った。
浄水機能はもちろん大活躍しているのだけれど、それよりもシャワー機能が洗い物するときにかなり便利。買ってよかった。
なんでもっと早く買わなかったんだろうか……!浄水器を考えた人にノーベル賞をあげたい。おめでとう。
3. 推しに課金するようになった
以前に記事に書いたのだけれど、コロナによってお店やコンテンツなど潰えたものも多くなり「自分が好きなものがいくつ消えるかわからない」というのが身に染みてわかった。
マンガとかCDを買う理由が今までは自分になかったのだけれど、「作者の活動が続いてほしいから買う」という気持ちが強くなった。
推しには好きだと伝えるし、微力ながら課金もするようにした。SNSで好きだと公言するだけでも周りが興味を持ってくれるかもしれない。
なので、推しのみりんちゃんには無条件でノーベル賞をあげたい。おめでとう。
4. 歩くのが遅くなった
電車に乗ることがなくなったので時間に終われることがなくなり、生活の中で焦ることが減った。
新宿や渋谷のように何百人も忙しく動いているような場所にいると、集団心理で自然と歩くのも早くなるのかもしれないなーと思った。
あとはたまにしか外にでることがないから散歩するのが前より楽しくなった。「ああ、今日は暖かいな」と陽気を感じながら歩くようになったので歩くのも遅くなったのかもしれない。
そんな日々の小さな変化に気づける繊細な自分の心にノーベル賞をあげたい。おめでとう。
思ったよりも変化が大きかった
生活に劇的な変化はないと最初に書いたのだけれど、思い返してみると「歩く速度が遅くなる」とかはけっこう大きな変化かもしれない。
やはり「外にでない」というのと「外にでれない」というのでは意味合いが大きく違うのだ。自分の生活じゃなくて世界が変わったのだから、一人暮らしでも変化があるのは当然なのかもしれない。
最後に一つだけ。
たいしたことのないこんな文章を読んでくれたみなさん一人ひとりにノーベル賞をあげたい。おめでとう。
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