梅雨の雷
夜になってから、雷が鳴っている。
どろどろ、ごろごろと鳴り始め
どざあーっ!と音を立てて雨が降り始めた。
季語で「梅雨雷」なるものがあることを知る。
うまく貼れるかしら。
「梅雨雷」を使った俳句たち☝
一番最後に須賀敦子の作った俳句があり
かつて、須賀敦子の世界にどっぷり浸かったことのある私は「おっ」と瞠目した。
梅雨の雷 もやしの根っこ取りながら
イタリアに長らく住んでいたとは思えない、日本の台所を彷彿とさせる句だな、と思う。
淡々とした作業、の合間に聞こえてくる、梅雨の雷は、少しくぐもって聞こえる。
以下は私の俳句。
🟣うとうとと 梅雨雷や 君いかに
…ねむい。ねます。おやすみなさい💓
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